・・・今日の東京大勝典がその典型・・・しかも良馬場なのにレコード決着!
うちだぁ~・・・どぉ~したっ!馬(シルクメビウス)が弱かったのかっ!!
まぁ~良い・・・この借りは明日のKEIRINグランプリ、村上ブラザーズに返してもらおう!
ちなみに今年も山崎は買わない・・・。武田は入着までかなっ!?
私、写真人・・・競馬に関して感動するポイントがかなりずれている・・・それは写真のピントがずれているのと同様

今年、もっとも印象に残ったレースは弥生賞。
このときのヴィクトワールピサはホントッ、強かった・・・皐月賞はこの馬で間違いないと思った。
写真を撮っていても”オーラ”が感じられた・・・のは私、写真人だけ!?

このレース、メンバーが弱かったといえばそれまでであるが、武ちゃんの乗り方に注目していた。
まず、一周目。
先行集団を眺めながら己の位置取りを確認する武ちゃん。

一枠に入ったので少々内でもまれ気味・・・。一コーナーに差し掛かるところで大胆にも馬をいったん下げる。

武ちゃん・・・ここ一番でよく馬を後ろに下げる・・・こんな時はホントッ、馬が強い証拠・・・どこからでも狙える証(=ツッコミ無用!)
菊花賞のローズキングダムも一旦後方に下げている。
”これで大丈夫なのかなぁ~・・・

凄かったのが最後の直線!
馬群を縫うようにして抜け出てきた!

”この馬・・・先行したら抜群に強いだろうなぁ~・・・”なんて思っていたのだが、皐月賞では後方から、ダービーでは中途半端な位置からの競馬・・・岩田・・・ちょっと強引な競馬のような・・・。
期待したのはジャパンカップ!
”空気を読まず”・・・”己の競馬に徹する”外国人騎手であるギュイヨンが騎乗。
逃げるしか手のないシンゲンを行かせて、2番手・・・一瞬・・・ほんの一瞬だが勝つと思った。

ジャパンカップは大健闘だが弥生賞のレースが鮮烈に残っていたので有馬記念では本命にした。
有馬記念でもデムーロはやはり先行。ペースが遅く最内に入った事もありすんなり先行。
結果はご存知の通り。ヴィクトワールピサ、かなり競馬を知っている馬と見た。
こ~ゆ~器用な馬は強いではなく賢いと思う、私、写真人・・・来年が楽しみだ!
でっ、競馬は基本先行!
有馬記念、もう一頭注目していたのはオーケンブルースリ。

比較的、後ろからの競馬が多い馬だが中山コースは初。鞍上のノリちゃんも初騎乗。
当日は少々入れ込み気味で本調子ではなかったかも知れない・・・。
スタートするやいなや即先行!京都や東京コースが合う馬かも知れないが、初の中山コース、取り合えず先行しなければお話にならない(競馬にならない!?)であろう。
それより中山得意のトーセンジョーダンがハナを切ったのには意外・・・三浦アッパレである!
この二頭・・・馬券的には関係ない敗北だが、競馬的には十分健闘したといえる。
いつものように中団、もしくは後方からでは競馬にならなかったかも知れない・・・。
先行して勝つようなら本当に強い馬なのだけど・・・。
今年の競馬を振り返って思ったことだが・・・というより”ユニクロモデル体型・267万円の払い戻しを受けたカメラマン”Tクンも言っていたのだが・・・何故か中央競馬の場合、4コーナーで内が空いてしまう。
何故、JRAの騎手達は経済コースである最内を回らないのであろうか???
これだけ頭数が少ないレースにもかかわらずやはり内が空く・・・しかも外の馬を気にしながら走っている騎手もいたりして・・・・。

地方競馬や海外の競馬では考えられない事。
JRAの騎手はこんな競馬ばかりしていてはますます、地方から来た騎手や外国人騎手にしてやられてしまう。
安全第一を叩き込まれている(競馬学校&トレセン)JRAの騎手達・・・。
ちょっと有名な話だが”某騎手”が新人の時、八枠、大外枠に入った。
ゲートが開いてスタートするや否や先行する内の馬を見るのではなく、自分より外の馬を気にしていた・・・。
・・・・・・・・大外枠なので自分より外の馬なんていないのに・・・・・・・・



まぁ~このように(?)馬をコントロールする技術が未熟なので安全第一ということも考えられるが・・・
上手に先行するのが競馬の基本となれば(これは世界スタンダートなのだけど・・・)、もっと競馬が楽しく迫力のあるものになるかも知れぬ!?