左回りの京都競馬場!? | そうべいのブログ

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秋の京都はカメラマン泣かせ。
10レースの行われる15時頃になると、騎手の背が太陽の光を一杯に浴びながらゴールしてくる。

いわゆる”逆光”の中での撮影となる。

写真は秋華賞の日の10レース、清水Sである。
イメージ 1

”一応”私、写真人・・・プロなので・・・ちょっとだけプロっぽくRAWファイル(=無修正・無圧縮ファイル)で撮影。
写真はJPEGでそのまま撮影した感じに近い。
馬の顔、馬体、騎手の顔・・・見事に逆光の影でつぶれている。
これをカメラ任せのJPEGで撮影するとこれよりちょっとはマシになるが色合い等が白々しくなってしまう。

でっ!

RAWファイル現像ソフトで現像する。主なソフトは各カメラメーカーが作った専用ソフトかAdobeのPhotoshop系のソフト。そのソフトを使いこの様に補正をかける。
カメラ雑誌等では難しく、さも”これぞプロの真骨頂!”みたいな書き方をしているが、何ら難しい事はない。
我が子・長男10歳牡馬でも出来る。
イメージ 2

比較的自然な仕上がり(=ツッコミ無用!)
これなら写真にうるさい”初期ロッド・ピンピン君”のカメラマン・ブッチャークンも納得してくれるであろう・・・。

ちなみに同じような光線状態だが東京競馬場は順光になる。
イメージ 3

写真は今年の毎日王冠、アリゼオが勝った毎日王冠。見事な順光・・・厳密にはやや斜陽なのだが・・・。
秋の日差しは柔らかく春にない雰囲気がある。
ジャパンCの頃になるとだんだん太陽が2コーナーの方に傾きちょっと逆光っぽくなるが、それがまた良かったりする。秋の東京も好きな私、写真人!

とっ!

逆光写真がこれまた大好きな私、写真人!
誰よりも好んで逆光のポジションを選んで撮影する。

この春まで2年間、オリンパスのカメラを使っていた。その理由は

”めちゃくちゃ逆光に強いレンズ!”

という事。他のカメラメーカー、レンズメーカーも舌を巻くくらい逆光に強い。
イメージサークル(=写真となるセンサー)がフォーサーズという小さいサイズのせいもあるが、レンズの設計がすばらしい。

徹底したデジタル対応、コーティングの見直し、レンズ銅鏡内のコーティング、はたまたレンズのふちの部分にまでコーティングを施しているという徹底ぶり(=一部安物レンズは除く)。
写真は去年の桜花賞・ブエナビスタである。見事な逆光!!
イメージ 4

わずかにゴースト(=レンズ自体の反射)が見られるが、フレアー(=レンズ内の反射)はわずかにある程度。
・・・ど~でも良いことだが桜花賞の日は若いおねぇ~さんが降りてきて皆、携帯で写真を撮っている・・・。

この春からキヤノンの戻ったのであるが、広角レンズがなかなか良いのがない・・・。
キヤノンの発表では来年に向け少なくとも10本のレンズをリニューアルするという。
その期待もあってキヤノンの戻ったのだが、なかなか出ない・・・。

仕方ないので”超ウルトラ激安レンズ”であるシグマを使う・・・。新しいレンズが出るまでの腰掛。
現行のキヤノンレンズ(=特に広角)は興味がない・・・それで一時キヤノンをやめたのだから・・・。

でっ、シグマ!!

ひどすぎる!!

どれくらいひどいかというとこれくらいヒドイ!写真は先週の秋華賞、もろ逆光という撮影位置。
イメージ 5

ゴースト(=オバケ)が出まくりフレアー(=オーラ)まで出ている・・・。
・・・どうでも良いことだが画面右端でさっそうとカメラを構えているのは「優駿」で活躍のカメラマン・Y君・・・。

ここまでヒドイと”初期ロッド・ピンピン君”のカメラマン・ブッチャークンは口をきいてくれなくなるだろう・・・。

まぁ~シグマのレンズは純正に比べ値段は5分の1、写りも5分の1である・・・
でも、キヤノンのレンズは昔から逆光には弱いのだけど・・・その事はまたいずれ・・・。

早くキヤノンは広角の良いレンズを出してくれないであろうか・・・。
でないとこの秋の東京開催・・・逆光写真が撮れなくなる・・・
昔のようにフィルムで撮ろうかなぁ・・・フィルム時代の方がデジタルにくらべ逆光に強かったような・・・。

とりあえず、京都競馬場は左回りになれば光線具合もよく撮影はしやすくなる。

キヤノンがすばらしいレンズを発売するのが先か、京都競馬場が左回りになるのが先か・・・。
・・・はたまた、淀駅の改築が先か・・・一番遅いのは淀駅の改築だったりして・・・