私、写真人・・やはりアホです!? | そうべいのブログ

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昨日はせっかくの祝日だったが大雨!
家でゴロゴロしていてもしかたないので長男・10歳牡馬を連れ書店へ。買った本はこんな本。
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何気なぁ~くタイトルが面白くてパラパラっとめくったのだけど、なかなか面白そう!
フリーアナウンサーの梶原しげるさん著「即答するバカ」(新潮新書・700円)だ。

”はじめに”の最初のくだりが面白くて買った。

即答するバカが増えている・・・・(中略)・・・・。
「君、この後軽く一杯つきあってくれるか?」
仕事後の上司の誘い・・・・(中略)・・・・。
「無理っす!」
近頃こういう若い社員が多い、というのが、私の周りのおじさんたちの嘆きだ。

いるいる・・・こ~ゆ~ヤツッ!

逆に
「いいっすよ!」
と答えても、後から「やっぱ無理っす!」て言ってきたりして・・・。

”何も考えていないのね!”って思う。

まぁ~私、写真人も似たようなもので仕事に依頼があれば何でも受ける。
・・・”人殺し”等法律に触れなければ・・・
「いいっすよっ、大丈夫です!」・・・大丈夫でなくてもお金になるので後から「やっぱ無理っす!」とは言わない。
撮影した写真がワンカット1000円であろうが、10万円であろうがテンションは同じ。
仕事の依頼があること自体が素直にうれしい・・・私、写真人に仕事の依頼があるなんて・・・。

何も考えていないという脳の副作用がそうさせているのだけど・・・(汗)

梶原さんの本でもおっしゃっているが、世界でも指折りに難しい言語を操る日本人・・・伝達能力が落ちている。
とは別に、いわゆる”情報中毒(インターネットや携帯サイト)”にかかっている人ほどそれが顕著だったりして(私、写真人の主観)。
なんでも必要な情報はネットや携帯で探せるものだからどうしても思考能力は落ちる。

たとえば”鬱(うつ)”という漢字を探そうとする。ネットや携帯ではすぐ見つかるし語源までわかる。
ネット環境がないとどうなるかっ!?

「えぇ~と、”鬱”ってどんな漢字だったっけ!?・・・辞書、辞書・・・・。あっ、辞書、どこにしまったけ!机の上にも本棚にも無いぞ・・・。おかしいなぁ・・・。そうだ、引越しのときに押入れのダンボール箱に入れたままだ。
・・・あった、あった・・・。さて・・・うつ・・・うつ・・・うつ・・・・おぉ~こんな字(=鬱)だったか、なるへそ。」

なんて・・・一文字調べるのにこんなに時間がかかったりして・・・。その間に、ついでに机の整理、押入れの整理、引越しした際の物の場所も把握したりして・・・。

「・・・おっ、”美しい”の漢字のところに、鉛筆で”ルミちゃん”って書いてあるぞ。ルミちゃんて誰だっけ!?
・・・そうだ、そうだ、高校時代の同級生、アイドルのルミちゃんではないかっ!いやぁ~懐かしいな・・・。
ルミちゃん元気かなぁ・・・。今じゃ子持ちの良いお母さんだったりして・・・・。いやっ、頭が良かったから独身美人のキャリアウーマンになってるかなぁ・・・。そうだ、ルミちゃんの実家に年賀状を出しておこう!」

辞書一冊で高校時代の思い出がよみがえる。そういえばで、そろそろ年賀状も発売ではないかっ!と気付く。
一文字調べる間にこれだけの労力を費やし、脳を活性化させる!?

ネットだと・・・

「utsu→変換→鬱」と勝手にパソコンor携帯が変換してくれる。

そうこうしているうちにだんだん、自分に必要な情報、自分に都合の良い情報しか頭に入れなくなり脳の活性化が下がる。

たとえばこのYahoo!のトップページのバナー広告等で何か新製品が発表されたとする。
家電でも車でも洋服でも何でも良い。クリックして先に進む。
「おっ、これっ、なかなか良さそうじゃない!どれどれ・・・。」
てな具合であれこれクリックする。もっと情報はないかと検索エンジンであれこれ探す。
「いいなぁ~これっ、発売されたらゼッタイ買おう!」
・・・なんて事になる・・・まだ使った事も、見た事もないのに・・・情報だけで完全に踊らされている典型。

新聞や雑誌の広告だとそのものしか写真やイラストでしか紹介されていないので・・・
「とりあえず現物をみてから判断するかっ。お金もないし・・・。」
・・・となる。情報が少ない事で”思考回路が働き”ワンクッション入る。

この”思考回路”(=知性)人間様にだけ備わった大切な回路である。

腹の減ったライオンと、腹の減った人間(=即答するバカ)がいたとしよう!

腹の減ったライオンの場合。
目の前をウサギが横切る「ガォ~~、パクッ!」食べる。
目の前をブタが横切る「ガォ~~、パクッ!」食べる。
目の前をシカが横切る「ガォ~~、パクッ!」食べる。
・・・てな具合。

腹の減った人間(=即答するバカ)の場合。
「あぁ~腹へったなぁ・・・。何か食べて帰ろうかな・・。おっ、駅前に美味そうなイタ飯屋があるじゃん!
月末でちょっとピンチだけど、まぁ~いっか。腹減ってるから食べちゃおう・・・金が足らなきゃカードで払えばよいし・・・。」
・・・てな具合。
ライオンの場合はそのまんまだが、人間の場合は様々。ちょっと物事を考えられる人間であれば・・・
「あぁ~腹へったなぁ・・・。何か食べて帰ろうかな・・。。おっ、駅前に美味そうなイタ飯屋があるじゃん!
でも、月末で金ないしなぁ・・・。ラーメンでも食うか・・・そうだ、昨日もラーメンだったな・・・。
仕方ない、イタ飯屋の横の吉野家で吉牛でも食って帰るか・・・。」
さらに本当にイタ飯が食いたければ駅前ではなく閑静な住宅地の中に三つ星イタリアンシェフのいるイタ飯やがないかと思うし、金がなければ下町に500円で食える定食屋はないかと考える。

まぁ~ど~でも良い極論的なたとえであるが、そんな即答するバカが増えている気がする・・・。
ライオンは・・・
「ウサギじゃ物足りないし、ブタは昨日食ったしなぁ・・・。おっ、向こうにキリンがいるぞっ、仲間を呼んで仕留めるとするかっ!」
・・・などという思考回路はない・・・ライオンが単なる動物、人間は考える事のできる動物なのだっ!

”これじゃ~ライオンと同じ思考回路ではないか”と思うのだが、世間では”草食男子”なんてのが蔓延っている。

皆様の周りにも”即答するバカ”はいませんかっ!?
・・・私、写真人の周り???・・・私、写真人自身が即答するバカですぅ~





今週からようやく秋らしい気温になり本格的に秋競馬が始まりそうな予感!?
馬券で儲けようと意気込む方はこちらの記事を読むと良いでしょう!
「競馬最強の法則・10月号」(発売中・840円)
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私、写真人のブログでもコメントを頂いている”ユニクロ系モデル体型”のカメラマン、高橋章夫氏である。
春の阪神牝馬Sで270万円の払い戻しを受け、念願のハーレーダビットソンを買った憎いカメラマンである。
彼のぜぇ~~~~~んぜん馬券が的中しないブログ(ウソッ、ウソッ)はこちら↓
「高橋 章夫のブログ」

ちなみに彼はカメラマン・・・私、写真人より何倍も写真も馬券も上手い!
・・・競馬メディアに携わるものとして、やはり一度くらいは競馬雑誌をにぎわさなければ・・・(涙

がっ!
今月の表紙は私、写真人の写真・・・他のカメラマンが夏休みであまり写真を出していないから使われたというウワサがあるが・・・・(滝涙
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これで今月は勘弁してやるかっ!
いずれ私、写真人も馬券でポルシェなど買い・・・
「ついに爆裂!馬券でポルシェを買い六本木ヒルズに事務所を構えた男!」
・・・なぁ~んていうタイトルで紹介されるぞっ・・・・・・・てな事書いててむなしさ200%!!