”ディープインパクト産駒、8勝でトップに並ぶ・・・”
何てのがあった。
写真は9月11日、中山2レースの2歳未勝利戦、芝1600である。
「どれどれ・・・写真はあるかいなっ!?」
っと、パソコンを開く・・・あるある・・・中山2レース。
がっ!
見事にゴール前の写真がないっ!

撮影したのはコパノアリケーングイグイ押して直線気持ちよく上がってきたのでロックオォ~ン!
2歳戦の場合、勝ち馬より2~5着の馬の方が写真的には迫力がある。皆、一つでも上をめざし必死だからだ!
それより、コパノハリケーンの内、エステーファイターに注目!
目の前でムチを振られておののいている。
「ひぇ~・・・ムチだよぉ~~勘弁して下さいよ!」(意訳:私、写真人)てな感じ。目がギョっとしている。
しかし、一週間も経ってこのレースの勝ち馬がディープ産駒だと知り、かつ写真がない・・・

血統無知&血統興味なしもここまで来れば大したもんだ・・・!
さらに、さらに・・・!
普段はこのクラスの表彰なんて滅多に写真を撮らないのに撮っている。

撮影したのはゴッチャンだけ。この秋は活躍しそうな予感がして押さえておいた。
翌週にはローズSを勝つのだけど・・・先見の目はある・・・つもり・・・。
そうそう、これまた珍しく勝ち馬も撮影していた。

首筋に光る汗が悩ましい・・・浮き出た血管もセクシーである

美しいものに男女の差別はいらぬ!!
ヘンタイな私、写真人・・・サラブレットで最も好きな部分だ(ちなみに哺乳類で汗をダラダラかく動物は意外と少ない)。
こうして見るとロクな写真がない。これだけの写真を人様に見せてディープサウンドが勝ったレースというのはおこがましいので人様にはお見せしない・・・お見せできない・・・
勝ったディープサウンド、もちろん社台ファームの生産馬。
デビュー前にも北海道の牧場で撮影しているが、全く覚えていない・・・

社台ファームの生産という事で”お坊ちゃん”には違いないのだけど(=私、写真人の偏見&歪んだ心)。

中山競馬が始まりうれしい私、写真人。あれこれ撮影できるポイントが多いのでグット!
・・・でも・・・自宅から片道2時間半はかかるのだけど・・・。
中山に行くときはスポーツ新聞だけでは物足りない・・・あっという間に読み終えてしまう。
毎回、駅構内にある書店で何かしらの本を買う。
最近買ったのは夏目漱石の小説「坊ちゃん」である・・・小説の王道・・・。
再版されており他の文庫より300円と安い。安いから買ったというウワサもあるが・・・。
中学生の頃より何度となく読んでいるが、今まで最後まで読みきったことのない小説。
オッサンになって読み返す「坊ちゃん」・・・明治時代に書かれた小説とは思えないほどの出来である。
100年近く経っているのだが今だ色あせない。多分、我が子達の教科書にも登場するであろう。
小説家・夏目漱石・・・私、写真人もお札の肖像画にならなくても良いが、せめて何年が経っても忘れられない写真を撮り続ける写真人になりたいものだ・・・・・・ってかなりハードルが高いがっ!?