近代的な長浜城

お城ツアーも二日目。宿泊地の岐阜からスタート。
初日は清洲城→名古屋城→犬山城とまわり、二日目の今日は岐阜城→長浜城→彦根城→安土桃山城跡とまわる。

朝7時に起床。ホテルで朝食を食べすぐに岐阜城へ。8時開門（＝駐車場）の10分前につき駐車場が開くのを待つ。
・・・パチンコの新装開店、競馬のG1レース、はたまたスーパーの特売日でも駐車場の開門なんて待ったことがないのに・・・。

気合満点の私、写真人！

午前中、岐阜城へ行きそのまま”1000円ETC”を利用して長浜城へ移動。
昨日からの城めぐりの疲れか我が子達は疲れて眠っている。

特に次男・5歳牡馬は興奮のため鼻血ダラダラ・・・。

若いってすばらしい・・・なんのこっちゃ！？

岐阜から高速を飛ばし1時間半ほどで長浜城へ到着。

琵琶湖湖畔の公園の中にあるお城。現代の公園と古典のお城のマッチング・・・。
なかなか良いではないか・・・って、ほとんどテーマパークに近いが・・・（汗

それもそのはずこの長浜城は正々堂々と復元された現代の鉄骨のお城、
長浜市の歴史博物館の建物である。

少々雑草の整備が行き届いていないのが気になるが・・・。

お城のそばに銅像を発見！

これは歴代の城主、浅井長政か豊臣秀吉に違いないっ！

がっ！

”村上義一先生”って誰っ！？
調べてみた。かの日本通運、近鉄の社長を歴任、運輸大臣にも就任された先生である。
もちろん、長浜城に隣接された”豊公園”には豊臣秀吉の銅像もあるが・・・。

お城の真横に村上先生の銅像・・・近江商人魂・・・恐るべし（長浜市民の皆様・・・スミマセン！


内部はお城の中とは思えないほどエアコンがガンガンに効いている。天守閣へ上がる階段もこんな感じ。

全く博物館ライクな長浜城！

面白かったのはコンピューターで解析し長浜城ゆかりの人物の声を再現したメッセージである。

肖像画から肉体の構造をコンピューターで解析し、それに最も近い声優さんが我々にメッセージをくれる。
皆、方言（＝長浜弁！？名古屋弁！？岐阜弁！？）でしゃべっているのが面白い。

近代的な長浜城。

しかし、この現代のお城長浜城にも歴史あるものがある。

それはこのスタンプ。

25年も使っている。もちろんゴム印。
我が子長男が思いっきり力をこめて押したら、お城の形や文字が完全に潰れてしまっていた(＝きれいに印刷出来ない。
25年間の歴史のあるスタンプもすごいが、スタンプとしての使用がままならぬなら新しいスタンプに変えても良いと思うのだが・・・（汗

なんやかやで30分ほどで見学終了。
今回の城めぐりの中では最も短い見学時間。

とっ！

長浜城に匹敵する歴史を感じる（？）近代建築を発見！

こちらのほうが次男・5歳牡馬には好評だったりして・・・。

長浜城内はエアコンが良く効いているので夏休みの間、暑さに疲れたらちょっと一休みもかねて寄ると良い。
ビデオコーナーでは暑さで疲れたオジサンとオバサンが居眠りしていたが・・・（汗