私、神田です。 | そうべいのブログ

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今回は少々長い”愚痴”&”能書き”を・・・お付き合いくださいね♥

このブログも早いもので1年半が過ぎた。
今まで名前を出さずでやってきたのであるが、私の名前を出してみた。
・・・競馬関係者は知っているとして、数少ない私、写真人のブログのファンもすでにご存知のハズ・・・。

「優駿」「サラブレ」以外の競馬雑誌関係で仕事をしているケチな私、写真人。
その他、一般誌の仕事も手がける。

上記二誌について仕事をしないのは・・・まず・・・
「優駿」は主催者が発売するPR誌のため、取材のやり方、内容に制約がある。
「サラブレ」は現行仕事をしている競馬雑誌ライバル誌にあたるため仕事は控えている(仲が悪い訳ではないですけどね。

名前を出すと決めていたのは関係者からのクレームが付いた時だと決めていた。

・・・で、クレームが付いた。

撮影、取材にクレームは付きもの(毎回では困るが・・・)。
被写体、取材の対象となる人間とそれを行う側には主観の問題がある。
いつも慣れっこなので別段問題にはしていない。

ただ、この場で関係各位にお詫びをしなければならない事がある。

先日、「ファン限定記事」で取り上げた騎手の撮影について・・・。
撮影場所は問題ないものの、撮影した被写体に問題があった。
競馬場において騎乗、競馬運営に関する場面以外での撮影はプライベートになるため撮影不可だと言う事。
検量室や騎手控え室は一切の撮影は禁止。それについては十分承知の上。・・・撮影はした事がない。

場所はガラス張り小倉競馬場の検量室。厳しい暑さの中、騎乗を繰り返す騎手達・・・2年前の猛暑の年である。
九州では記録的な猛暑で死者も出た。暑さに弱い競走馬も大変であるが、騎手も大変である。
水をがぶ飲みする騎手、冷やしたタオルで体をクールダウンさせる騎手、・・・そして問題の写真・・・。
「暑さで横たわる騎手」

今まで関東の競馬場、新潟や福島でそうした写真を撮ってきてクレームが付いた事はなかった。
私、写真人のそうした撮影については主催者であるJRA広報も知っていたハズである。

だが、今回は違う。

「横たわる」=「サボっている」と誤解を招く写真と判断された。

JRAの主張する「プライベートエリア」での撮影は禁止という事で頭を下げた。
ルールの上での撮影・・・取材票を発行しているのは他ならぬJRAだ従わなければならない・・・。
勇み足は否めないがルールはルール素直に詫びる。

「申し訳ありません」と・・・。


だが、話は続く。

その後、関係者、JRAを交えての話し合い。
撮影する側、される側、意見の違いは仕方がない。
今回の撮影位置について詫びてはいるが、写真への理解を示そうとした素直でない、私、写真人。

どうしても理解をしてもらえない関係者・・・当たり前である。
こちらは騎手の事を知っていても向うは私、写真人の事など知らないのである。
関西と関東の違いはあるが・・・。

関東の騎手、調教師のほとんどがどのような写真を私、写真人が撮っているか知っているので問題にはならない。
改めて取材、撮影をする際の関係者との信頼関係の大切さを知った。

関東在住の私、写真人・・・関西の競馬関係者との信頼関係が結べていない・・・。
これは時間をかけてやらねばならないであろう・・・。

ただ、主催者であるJRAとは長年やってきて信頼関係を得てきたつもりである。

今回の話し合いで中立的な立場であろうと思われたJRAに、”今後”の撮影、取材のあり方について話をしたかったのであるが、全く聞いてもらえない形となった・・・規則、ルールの一点ばり。
それも十分理解できる。巨大な組織だから・・・。
規則やルールは大切である。

だが、次の一言が引き金となって態度が急変!

「撮影位置の不手際についてをお詫びします。ただ、写真についてはファンには理解してもらってますし、一部のファンではありますが、好評(=騎手という職業の大変さという意味;決してサボっているという事ではない)でした。」

”ファンが喜ぶなら何を撮っても良いのかっ!”(注;あくまで意訳)

と突っ張ねられてしまった。
別に、"雑誌の編集長や担当者には好評”と言ったわけではなく、
騎手がキャバクラではしゃいだりラブホテルから出てきたところを撮影した訳ではない(=そんなモン撮ったところで世間の人はそれこそ興味はないのであるが・・・)。

「アナタ、全然反省してませんね・・・。はっきり言って雑誌の内容もひどいしアナタのブログもひどいですよ・・・」

全然反省していないといわれてしまった私、写真人(涙。
一部の関係者には好評だっただけいに・・・ちょっとショック!!
それは良い、私、写真人一人が涙すればよい。

ただ、アクセスは”ブログ女王・しょこたん”にはてんで及ばないが数少ないファンはいる。
雑誌、ブログとも写真を通じて競馬ファンのため、また競馬をまだ知らない人のために競馬の魅力を伝えようとしてきたのだが、まるで受け入れられない。

”ブログの内容がひどい”・・・文章がひどいのか、写真がひどいのか・・・記事の内容がひどいのか・・・指摘がなかったのでわらからない・・・。
また、雑誌とは「競馬・最強の法則」という雑誌である。競馬雑誌の中では一番売れている雑誌。
一番売れている雑誌が優れているとはいわないが、少なくとも競馬ファンには一番支持されている雑誌という事になる。

私のブログのファンの方(=デジカメファン)で競馬に興味がなかったのだが、私のブログの影響で今年の夏休みは馬券を買われた方がいらっしゃる。・・・で、最近はちょっと目覚め気味だとか・・・。

うれしい事である。競馬に興味を持っていただくのは大歓迎!じゃんじゃん馬券を買ってくださいね!

”そろそろ競馬も飽きたなぁ~”と思ってらっしゃるマンネリで馬券を買っている競馬ファンの方々も、
競馬の見方が変わり馬券に競馬に目覚め気味だとか・・・。

うれしい事である。競馬に興味を持っていただくのは大歓迎!じゃんじゃん馬券を買ってくださいね!

・・・ただし、私、写真人の写真のギャラにはなんら影響ないですけどね・・・(涙

少なくと、私のブログのおかげ(=根拠なし自慢&おごり)で馬券売り上げが数万円はアップし、
また「競馬・最強の法則」のおかげで数百万は売り上げがアップしていると考える私、写真人。

それを真っ向から否定されてしまった・・・。

ならばブログは辞めよう!競馬雑誌も廃刊にしよう!

ブログは一円にもならないし、競馬雑誌も会社は利益追求のために作っている。
ただ、私、写真人も「最強~」の”ヒゲの編集長”も競馬が好きでやっているのである。
決して個人、組織の利益のためではない。
それどころか、何とかファンを増やし競馬を盛り上げようとしているのに・・・。

「ファンが喜ぶ記事より主催者(=もしくは関係者)が喜ぶ記事を書け!」という事であろうか・・・。

私、写真人のブログは別にして、競馬ファンに最も支持を得ている雑誌がまるで主催者に受け入れられていない。競馬ファンに多くの支持を頂いている雑誌が評価されないのはいかがなものかっ!?

馬券の売り上げは年々低下している。
一時は4兆円も売り上げた巨大組織のJRA。今では6割近くに売り上げが落ち込んでいる。
競馬は世の中の動向に左右されやすい”ギャンブル”で、客単価(=一人当たりの馬券購入額)は落ちても、潜在的な競馬ファンを増やして行きたい。


今の環境では無理である。



”某・有名スポーツ雑誌”のデスクの話・・・。
「ウチは最近サッカーの話題が多いですよ。野球もやりたいのですけどね・・・。日本の野球はシーズン中は自由な取材が出来ないですからね・・・(新聞社が球団を持っているため)。このままじゃ日本の野球ファンは皆メジャーリーグに注目しますよ。メジャーリーグの方が取材しやすいですからね・・・」
日本の三大出版社(講談社・集英社・小学館)が競馬雑誌(=ムック本も含める)を手がけない理由。
「売り上げが出ないというのありますが、やはり取材の制約が多い世界ですからね・・・競馬は・・・。
こちらがやりたい事がほとんど出来ないでしょ・・・(=面倒臭い!?)」

こうして競馬を取り巻くメディアがどんどん減って行く。最盛期は10誌ほどあった競馬雑誌も今では4,5誌程。(注:新聞社が発行する競馬週刊誌等は除く)
売り上げは決して良くないのであるが、各社とも競馬好きが作っているから続いているのである。
会社の社長の一言でいつ潰れてもおかしくない各競馬雑誌・・・。



野球の楽天の野村監督・・・ここまでがんばってきた功績は全く球団関係者には評価されず
「契約ですから今期で解雇」
と解雇通告された・・・。もちろん、球団経営を考えれば来期の野村監督の待遇も考えなくてはならないので大変だと思うが・・・。
各新聞のアンケートでは9割以上のファンが「野村監督は解雇すべきではない」と言っているのもかかわらず・・・。
日本一になってもその考えは変わらないという。

野村監督のコメントで興味深いものがあった。
「このままじゃ~楽天は来年は最下位やろ」
今後の楽天ファンの動向にも注目している私、写真人。ファンが球団関係者を動かす事ができるかどうか・・・。


競馬は!?

ファンが離れ売り上げが落ちてもJRAは何も変わらないですけどね・・・。



★今回の写真について関係各位に深くお詫び申し上げます(写真と本文は関係ありません)。





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