ベトナム競馬・馬券! | そうべいのブログ

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・・・と大げさなモンではないのだけど・・・。
ベトナム競馬・・・”王様の競馬・ドバイ”とは違い、ちゃんと馬券を売っている。
種類は三つ!単勝、複勝、馬連、馬単、三連単のみ。
馬単好きな私、写真人・・・シンプルで良い!
馬単はどこの国の競馬でも売っている馬券なので馬単を極めれば、どこの国でも馬券を買うに困らない・・・。
・・・馬券が当たるか当たらないかは別にして・・・。

新聞もちゃんと売っている。”学級新聞”みたいな新聞だけど・・・。
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一部、90円ほど。コーヒー一杯分。
ほとんどのファンがこの学級新聞、”赤競”か”青競”を買う(競輪ファンならおなじみの新聞!。

で、場内へ入る。場外馬券売り場はない。そのため競馬新聞も競馬場周辺でしか売ってない。
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まずはその日の変更事項をチェック。電光掲示板&場内モニターなんてものはない。
本部前に張られたプリントをチェックするだけなのである。
とは別に”アナログ”のボードもあるが・・・。
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1から16の番号は馬番(多分・・・)、その横の名前は騎手名(多分・・・)、数字は騎手の体重(多分・・・)、
”DOT 7”というのはレース番号(多分・・・)。
大した情報ではないのでこの程度の理解で十分。


ゴール板脇には順位を表す電光掲示板。電光掲示板はこの一台のみ。
いずれはりっぱな掲示板ができるだろう(向こう側に見えるのは体育館)。
ナイター競馬を始める前の大井競馬場もこんなモンだった・・・。
この程度のほうが皆、真剣に馬券を検討するので良い。
場内のスタンドは20世紀始めのフランス統治時代に作られたもの。価値がある。
価値があってもお金がないので改築できないという現実があるのだが・・・。
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パドックは面白くって二つある。スタンド脇に一つ、スタンド前に一つ。
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スタンド脇のパドックは装鞍所となっているのだが・・・。丸見え。スタンド前のパドックは”正規”のパドック。
日本の競馬場では装鞍所を覗く事は出来ない。

・・・考えてみたらおかしい・・・。

何故、日本の競馬場では装鞍所は見ることが出来ないのであろうか・・・。
何か見られてはマズイ事でもあるのだろうか・・・。

・・・怪しい・・・!!!

パドックへ行くと風景はどこの競馬場と同じく、皆競馬新聞片手に馬を見、騎手を見、
私、写真人はベトナム人のかわいいおねぇ~さんを見・・・っていないのだけど・・・。
騎手は皆子供のようでかわいい♥。
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子供に見えるが皆17歳以上である。
日本の様な”横断幕少女隊”や”カメラ小僧”はいない。
結構込み合っているが、私、写真人背が高いので楽々パドックを見ることが出来る。
良く見ていると露骨に”この馬はゼッタイいらんだろっ!”みたいな馬が2,3頭はいる。
・・・で、きっちり負ける。わかりやすいパドックなのである。
”パドックって馬の何を見れば良いのかわからない・・・?!”・・・とお悩みのアナタッ!
ベトナム競馬でパドック診断を始めれば良い。馬券的中率、50%アップ間違いなしっ!!

さて、馬券を買う。
馬券検討を済ませ、馬券を買うのであるがほとんどの競馬ファンは何人かでお金を出し合って馬券を買う。
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お金はないが馬券は買いたい・・・できれば配当の大きい三連単・・・てな具合。
私、写真人も貧困の時代に競馬友達4人で一枚のスポーツ新聞を買い、共同で馬券を購入していた。
100円の馬券を4人で買う。一人当たりたったの25円!まだ三連単、馬単等が発売される前の話・・・。
随分とショッパイ話ではあるが・・・。
ただ、問題もあり、4人とも同じ馬を推奨すれば良いのだが、意見が割れると人間関係も割れる・・・。
でも、この作戦で万馬券(=馬連)を何本的中させた事かっ!買い目はいつも40点ほど・・・。
一人1000円の出費。基本的に”7頭ボックス(=7頭総当り)”という買い方であったが、
・・・万馬券ばかりとも限らない・・・たまに360円なんていう払い戻しで一人90円の配当という事も・・・。
”共同買い”は日本の競馬法で禁止されていたかは不明だが・・・(禁止だったかなぁ~???。

で、ベトナムでは”リッチピープル”に数えられる私、写真人、一人で馬券を買う。もちろん馬単。
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馬券を買うファンもほとんどオヤジだが、馬券を売るほうもほとんどオヤジ。
なるべくならかわいいおねぇ~さんの窓口で買いたい。
あとはカフェ~スゥ~~ダァ~~でも飲みながらレーススタートを待つ。
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馬券が当たればかわいい馬券売り場のおねぇ~さんにチップを渡す・・・。
チップは100円ほど。馬券売り場のかわいいおねぇ~さんの昼飯代にはなる。
”ビンボ~な日本人の後進国への経済支配”である・・・何ともいやらしい私、写真人・・・。

まぁ~良い。

日本政府が毎年ベトナム政府に700億円(=2007年データー)近い”チップ”をあげている事に比べればかわいいモンである。