ディープスカイ・・・故障はマズイでしょ!! | そうべいのブログ

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皆さんは骨折をしたり、筋を痛めてしまった事があるだろうか・・・。

私、写真人、”九州の神童”(=ウソッ、ウソッ!)と呼ばれた小学校4年生のときに骨折をした。
公園で同級生と遊んでいるときにブランコにつまづいてしまい、思いっきり右手を突いて骨折。
きれいなまでに骨が折れ、全治一ヶ月。ギプスをしたまま学校へ通った。

「公園にブランコがあるのが悪い!」

とは誰も言わない・・・。不注意で骨折した私、写真人が悪いのである。

私、写真人”九州の天才”(大ウソッ!)と呼ばれていた高校2年のときに筋を痛めた。
ラグビー部(背が高いのでポジションは”危険な”ロック)に在籍しており、練習中にスクラムされスライディング。
その際、右のひざをひねってしまい筋を伸ばしてしまった。成人になってもなかなか直らなかった。

「ラグビーの練習が悪い!」

とは誰も言わない・・・。不注意でひざを痛めた私、写真人が悪いのである。



競走馬に故障は付きものである。

どんな馬であっても何らかの”爆弾”を抱えている。その多くが脚元なのだけど・・・。
中にはグラスワンダーのように内蔵が弱く虚弱体質の馬もいる。

ディープスカイが左前浅屈腱炎のため引退。
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屈腱炎は競走馬にとって致命傷。

「ディープスカイが不注意で屈腱炎になったのが悪い!」

とは誰も言わない。馬は動物なので言葉がしゃべれない。
どんな競走馬でも自然の中で暮らしているぶんには決して故障などしない・・・ありえない・・・。
人間様の”調教”や”レース”のせいで故障を発生する・・・となれば・・・。

「関係者の不注意で屈腱炎になったのが悪い!」

と私、写真人は言う。


”某騎手”が言っていた
「走る馬(=成績の良い馬&能力の高い馬)ほど能力以上に走ろうをするからね・・・。だから故障が起きる」

ディープインパクトを管理していた池江泰調教師。
ディープだって決して体が丈夫な馬ではない。いつ故障をしてもおかしくない名馬・・・。
皐月賞を勝ってからはほとんど厳しいレースのG1ばかり・・・。海外にも遠征している。
それでいて故障で休んだ事は一度もない。

無事引退。

管理していた池江泰調教師と、日々調教をつけ誰よりもディープにまたがってきた池江敏調教助手のおかげである。



競走馬の故障のニュースを知ると残念で仕方がない私、写真人である。


特にディープスカイの場合、馬券的カモだっただけに・・・。

でも、NHKマイルで初めて見たときは腰&お尻の筋肉には参った。
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”これを勝てばダービーも楽勝だろう・・・”と信じていた。
だが、ダービーを勝った後は一度もこの馬の馬券を買っていないし、ゴール前の写真を撮ったこともない・・・。

名馬を生む牧場・・・それを管理する厩舎・・・。
もちろん、競走馬は馬主のものだけど、もう少しファンの事も考えて欲しい・・・。
”引退”となれば、経済的(もちろん精神的な部分もあるが・・・)に打撃を受ける関係者も多いであろうが、
関係者以上に精神的に打撃を受けるファンも数多くいるのである。

私、写真人は差ほどショックはないが・・・。