大分帰省（高崎山）

大分市には観光をするようなところは何もないっ！
九州なので他県同様、温泉施設は市内のいたるところにはあるが・・・。
唯一の観光施設は”おサルの高崎山”ぐらいのものだ。

野生の日本ザルが見れる自然動物園。
サル以外に何もない。”うみたまご”という水族館が併設されている。
・・・我が家は神奈川・江ノ島水族館の”年間フリーパス会員”なので水族館はパス！

小学校の遠足で何度か行った高崎山・・・。
・・・今さら行っても仕方がないのだけど・・・子供達のためである。

ここのサル達はすべて高崎山という山に生息している野生のサルである。
一日二回、餌を撒く。その餌を狙って”サルの軍団”が降りてくるのだ。
A群、B群、C群と三つのサルの軍団がいるのであるが、現在はB、C群のみ。合計1300匹。
いつ降りてくるのか動物園の方もわからない。天候などによっては降りてこない日もあるという。
この日はC群、その後B群が降りてきた。
そこらじゅうサルだらけ・・・。

餌撒きが始まった。と同時に山にいたB群が山から降りてくる。
餌を取るのは現在降りているC群、降りてきたB群は餌を取らない。

”サルの仁義”である。

仁義を通すことによって群れの統制が取れている。餌をもらったC群は山へと帰り、
山から降りてきたB群は少しの間、我々人間と戯れる・・・。
なかなかこの餌撒き＆サル群の入れ替わりを見ることはできないらしい。一日、一回限り。
何せ、野生のサルである。いつくるかわからない・・・。ラッキーな私、写真人。
動物園のオジサン曰く、
「日や時間によっては山から降りてこない事もありますからね。500円（＝大人）の料金を払っていただいて、
サルがいなかったら詐欺ですよね（笑。だからこうして餌をある程度決まった時間に撒く訳ですよ。」
ふむふむ、賢いサルだから出来ることである。

と！

いました、いました・・・きれいなおねぇ～さんはっけぇ～～～ん！！

まるでエビちゃん（＝蛯原友里）のよう・・・エビちゃんの出身地、宮崎からきたのかしら？？？

おっ、近づいてきたぞっ！シャッターちゃぁ～～んすっ！

「ママァ～・・・こっちにもおサルさんいたよぉ～・・・」
・・・人妻＆子持ちであった・・・。声をかけなくて良かった・・・。

おとなしく、サルを見るとするか・・・。
しばらく、サルを眺めながら写真をパチパチ・・・。
私、写真人のオヤジ・・・手にしていたカメラをサルにもて遊ばれていた・・・。
油断していたら、そのまま山へ持っていかれてしまう。
我が子・次男4歳牡馬は子ザルに”遊ぼうよ！”と足を引っ張られそうになっていた・・・。
油断していたら、そのまま山へ持っていかれてしまう・・・まさかっ！！