薬師丸博子(=ひろ子)のファンです。 | そうべいのブログ

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去年だったか、東京競馬場のエレベーターで薬師丸博子と二人っきりになった事がある。
正確にはエレベーターガールのおねぇ~さんを入れて三人ではあるが・・・。

テレビ、映画のまんま!!

一言も話せなかった・・・どころか、目も見れなかった・・・。
藤原紀香や神田うの、ほしのあきなんて”馬券、当たってますぅ~??”っと図々しくたずねるくせに・・・。
緊張というものではないっ!!”このまま、死ぬまでエレベーターが壊れて欲しい・・・!”
なんて思ったりして・・・。はぁ・・・・。


・・・私、写真人、大ファンなのである。



以前にも書いたが映画「ねらわれた学園」の薬師丸ひろ子の相手役、”関耕児”の役のオーディションに
応募した事がある。映画に大した興味はなく、ただ単に”間近で薬師丸ひろ子を見てみたいっ!”という願望だけなのであるが・・・(もちろん書類落ち!)。

廃刊になったが角川書店の「バラエティー」という雑誌も毎月買っていた。
映画「跳んだカップル」は30回以上みてセリフはすべて覚えた。

写真集もすべて持って”いた”・・・。
高校時代、野球部の先輩に取られてしまい、何リットル涙を流した事か・・・。

イメージ 1

東京競馬場で本人に会ったことをきっかけに廃版になった写真集をオークションでゲット!
ん十年ぶりの再会である(涙。
この写真集・・・、小島 由起夫(=当時33歳)さんという写真家が撮影しているのであるが、なかなか良い!

味があるのである。

今だと、出版社受けする写真ではないのだが・・・。

ピントも露出も結構アバウト。でいて、空気みたいなものを感じる。
この小島さん、この三冊の写真集を発売したあとに事務所を立ち上げ成功を収めている。

羨ましい・・・。

と、競馬写真の私、写真人・・・。ウオッカが引退したらどこそこの出版社をだまくらかして、
写真集を作ろうと考えるが、多分、私、写真人の写真は受けないと思う・・・。

何故かっ!?

ヘタだからである。

でも、ヘタだから私、写真人なのであるが・・・。

今月発売の「アサヒカメラ」誌上で金村修とあホンマタカシ(=二人とも写真”作家”)が
面白い事を言っていた。

「デジタルになってヘタな写真を撮る方がむずかしい・・・」(注意:私、写真人意訳)。
なるほど、デジタルは簡単にきれいに写る。プロもアマもない世界・・・。
デジカメ買えば誰でも写真人。

金村修とは面識はないが間接的だがよく知っている。
20代のまだお互い売れない頃(・・・って私、写真人はまだ売れてないが・・・涙)、
東京・四谷にあった写真ギャラリー・モールで良く写真展をやっていた。
月日は流れ、彼はその後、土門拳賞を受賞し写真作家として、世界を飛び回っている。
・・・私、写真人はカメラ片手に、金がないのでベトナムに入り浸っている・・・。


まぁ~良い、写真人にはいろいろある。


さらに、さらに・・・余談。

その「アサヒカメラ」、「The Police」のギターリスト、アンディ・サマーズ(=私、写真人のオヤジと同じ歳)が写真に懲りまくっているという。・・・スティングって今、何してるのかなぁ・・・。
ライカにモノクロオンリーでデジタルは全く使っていないという・・・。
彼曰く、
「デジタルで撮ったものは情報にすぎない。(中略)(銀塩写真は)神の業なんだ・・・」
とおっしゃっていた・・・。

・・・馬の写真・・・やめようかなぁ・・・。簡単でつまんないなぁ~・・・・。
なんて、愚痴ったりして・・・。


と思いつつ、一人薬師丸ひろ子の写真集を眺める・・・。

至福の時である。

デジカメ機材ばかり買い漁るア●なカメラマン達と違い毎月何冊か写真集を買い、写真展を見て回る
ヒマでビンボ~な私、写真人・・・。

久々にステキな写真集をゲット・・・って単に薬師丸博子のファンなだけなんだけど・・・(恥。
この夏、実家に帰ったら倉庫の中を見てみるかっ!・・・お宝が眠っていそうである・・・。