海外の”フォトグラファー”と呼ばれる方々のWebサイトをご覧になった事があるだろうか!?
どれも実にきれいな写真でまとめられている。原色が好きな欧米人らしい写真がアップされている。
もちろんすばらすぃ~お写真ばかり・・・。
その”プロ”と呼ばれる方々の機材は我々日本人のプロとは違い、皆一昔前の機材を使っている。
どれも実にきれいな写真でまとめられている。原色が好きな欧米人らしい写真がアップされている。
もちろんすばらすぃ~お写真ばかり・・・。
その”プロ”と呼ばれる方々の機材は我々日本人のプロとは違い、皆一昔前の機材を使っている。
海外のプロはお金がなくて新しい機材を買えないのか!?
そうではない。彼らは機材に頼る事なく、”ソフト”に頼っているのである。
海外・・・特にアメリカでは、デジカメに関するソフトは日本の100倍はあるのではないかと思う。
AdobeのPhotoshop(=画像処理ソフト)のプラグイン(=画像処理のためのパーツ)も何千、何万とある。
その代表的なPhotoshopと同様、もしくはそれ以上のソフトも数多くある。
海外・・・特にアメリカでは、デジカメに関するソフトは日本の100倍はあるのではないかと思う。
AdobeのPhotoshop(=画像処理ソフト)のプラグイン(=画像処理のためのパーツ)も何千、何万とある。
その代表的なPhotoshopと同様、もしくはそれ以上のソフトも数多くある。
海外では、デジカメを自国で作っていない分だけ、ソフトがとんでもなく日本より発達している。
海外のフォトグラファーはもはや高性能なデジカメを必要としていないのか!?
優れたソフトがあれば、最新のデジカメは必要ないのであろうか?
優れたソフトがあれば、最新のデジカメは必要ないのであろうか?
一概にそうとうも言えない。
合理的なアメリカ人フォトグラファーは最新の”フルサイズ”デジ一眼と高倍率ズーム(28-300mm等)を
使い、すべての被写体を撮り、ありとあらゆるジャンル仕事をこなす。
ファッション誌の表紙やDVD・CDのジャケット、ブツ撮りや雑誌・新聞等の報道写真。
そのどれもがフルサイズのデジ一眼一台と高倍率ズームレンズ一本である。他の機材は何も使わない。
撮影されたデジタル写真は優れたソフトで処理(=トリミングや補正)され、世に出される。
使い、すべての被写体を撮り、ありとあらゆるジャンル仕事をこなす。
ファッション誌の表紙やDVD・CDのジャケット、ブツ撮りや雑誌・新聞等の報道写真。
そのどれもがフルサイズのデジ一眼一台と高倍率ズームレンズ一本である。他の機材は何も使わない。
撮影されたデジタル写真は優れたソフトで処理(=トリミングや補正)され、世に出される。
また、”レタッチャー”と呼ばれる画像処理専門のプロがおり、フォトグラファーが撮った撮影データーをきれいに仕上げてくれる。日本のようにカメラマンが長い時間をかけて、自分の撮影したデーターを処理する必要がない。仕事によってはレタッチャーのほうがギャラが良い場合がある。
・・・日本では、カメラマン自身、もしくは”片手間で”デザイナーが画像処理をしているが・・・。
・・・日本では、カメラマン自身、もしくは”片手間で”デザイナーが画像処理をしているが・・・。
日本はデジカメを作っている国である。
アマチュア、プロを含め写真を撮影する場合、デジカメに依存する場合が多い。
カメラのスペックや画質にはこだわるが、ソフトにこだわる方々は意外と少ない。
早い話が、”メーカーの策略”にはまっているのである。
カメラのスペックや画質にはこだわるが、ソフトにこだわる方々は意外と少ない。
早い話が、”メーカーの策略”にはまっているのである。
オリンパス使いの私、写真人。
オリンパスがE-620というカメラを発売したときに、プロサポートのCさんからえらい勧められた。
「このカメラ、何でも出来ちゃうんですよ。モノクロ、古い写真調、アートフォト、トイカメラ調、
イラスト、フィルターが何種類もあるんですよ。すごいでしょ!コレ一台でなんでも出来ちゃう!!」
「・・・でも、このカメラ、防塵防滴じゃ~ないですよね・・・。私、写真人が求めているのは、
完全防塵防滴、壊れないデジカメなんですよ。それ以外は全然必要なしっ!!」
また、ニコンも最近の高級デジ一眼では、レンズによる色収差(=色のにじみ)や、コントラスト、
シャドウ、ハイライトの調節、レンジ(=諧調)の深さを謳っているが、そんなモンはソフトでなんとでもなる。
・・・デジカメを売るためにあえて優れたソフトを販売しないかっ・・・とさえ思えてくる。
「このカメラ、何でも出来ちゃうんですよ。モノクロ、古い写真調、アートフォト、トイカメラ調、
イラスト、フィルターが何種類もあるんですよ。すごいでしょ!コレ一台でなんでも出来ちゃう!!」
「・・・でも、このカメラ、防塵防滴じゃ~ないですよね・・・。私、写真人が求めているのは、
完全防塵防滴、壊れないデジカメなんですよ。それ以外は全然必要なしっ!!」
また、ニコンも最近の高級デジ一眼では、レンズによる色収差(=色のにじみ)や、コントラスト、
シャドウ、ハイライトの調節、レンジ(=諧調)の深さを謳っているが、そんなモンはソフトでなんとでもなる。
・・・デジカメを売るためにあえて優れたソフトを販売しないかっ・・・とさえ思えてくる。
・・・デジカメ画像は所詮、データーでしかない!
むかぁ~~~し(まだデジカメが300万画素だった頃)、ニコンのスキャナーを買うときにニコン曰く、
「デジタル写真に1500万画素以上は必要ないんですよねぇ~。それ以上の画像はあまり差がないんですよ・・・」などと言いながら、今ではニコンのD3X2400万画素である。
昔言った事はウソだったのかっ!?
「デジタル写真に1500万画素以上は必要ないんですよねぇ~。それ以上の画像はあまり差がないんですよ・・・」などと言いながら、今ではニコンのD3X2400万画素である。
昔言った事はウソだったのかっ!?
事、カメラについては能書きが長い私、写真人。競馬の記事だと短いのだけどね(笑。
私、写真人のブログを見てくださっている方々には”賢いデジカメ選び”をしていただきたい。
私、写真人のブログを見てくださっている方々には”賢いデジカメ選び”をしていただきたい。

普段の撮影はキヤノンのS70という今ではコンパクトとは言えない、コンパクトデジカメを使っている。
発売は2005年。今から4年まえのカメラ。700万画素。当時の価格で6万円ほど。
当時としては珍しく、RAW(=無補正画像)での撮影が出来る機種という事で買った。
購入当時は”なぁ~~~んてすばらしいデジカメなのだっ!”と大絶賛していたが、
最近の2万円台のデジカメより写りは劣る・・・。今更売るに売れないし、”まぁ~携帯のデジカメより
ましかなぁ~・・・”という程度で使っている。
どれくらいひどいかというとこれくらいひどい。

これでは使えないのでソフトで一発変換補正をかける

ちなみに写真は次男・4歳牡馬。この日は幼稚園で”お父さんの会”のため一緒に幼稚園へ。
普段ヒマなので学校行事には極力参加している。・・・お父さんの会なので、きれいなお母さんがいないのが、
ひじょぉ~~~に残念無念!!!
・・・写真の違いがお分かりだろうか!?
Web用では全く問題ないであろう!きれいに写っている。ちなみに色補正やコントラスト等はほとんどいじっていない。ノイズの処理だけしている。全く同じ写真に見えるのではなかろうか・・・・。
Web用では全く問題ないであろう!きれいに写っている。ちなみに色補正やコントラスト等はほとんどいじっていない。ノイズの処理だけしている。全く同じ写真に見えるのではなかろうか・・・・。
しかぁ~~~~し!!
この写真をたとえばA4サイズの雑誌の見開きに使う、もしくは半切サイズにプリントすると考える。
大問題が発生しているのである。
大問題が発生しているのである。

それがコレッ!背景を拡大したものである。
上が補正前、下が補正後。車がぶれて写っているのはたまたま駐車場から移動していたためである。
あえて上下にならべたのは画像を大きく見せるため(見づらくてスミマセン!)。
A・B・Cの黒丸の中を良く見て欲しい。
A:雨どいとベランダの手すり。
B:車の屋根からトランクにかけてのボディ、車の窓の部分。
C:コンクリートの歩道のエッジ。
B:車の屋根からトランクにかけてのボディ、車の窓の部分。
C:コンクリートの歩道のエッジ。
補正前の写真では”むにょむにょ”っとした、被写体の輪郭線の乱れや、ダブっている紫の線が確認できるであろうか・・・・。
これがいわゆる、”色収差””パープルフリンジ”と呼ばれるもの。
むにょむにょはレンズの性能によるもの、紫の線はセンサーによるものである。
昔のデジカメではこれが当たり前。
最近ではこれをカメラ側で処理しているのである。だから誰でもきれいに写る。
要はパソコンのモニター上でいじるかカメラの内部でいじるかの違いである。
高校数学Ⅰの”因数分解”で挫折して以来、理数系が苦手な私、写真人、詳しい事は良くわからない。
これがいわゆる、”色収差””パープルフリンジ”と呼ばれるもの。
むにょむにょはレンズの性能によるもの、紫の線はセンサーによるものである。
昔のデジカメではこれが当たり前。
最近ではこれをカメラ側で処理しているのである。だから誰でもきれいに写る。
要はパソコンのモニター上でいじるかカメラの内部でいじるかの違いである。
高校数学Ⅰの”因数分解”で挫折して以来、理数系が苦手な私、写真人、詳しい事は良くわからない。
ソフトの重要性がお分かりかと思う。
優れたソフトを一発奮起して買えば、後はデジカメなんて何を買っても同じなのだと考える私、写真人。
以前、ニコンのプロサービスのオジサンが言っていたように1500万画素を超えれば大した差は出てこないのだ(注意:35ミリ判カメラに限る)。
優れたソフトを一発奮起して買えば、後はデジカメなんて何を買っても同じなのだと考える私、写真人。
以前、ニコンのプロサービスのオジサンが言っていたように1500万画素を超えれば大した差は出てこないのだ(注意:35ミリ判カメラに限る)。
所詮、デジタル写真は”データー”でしかない事を忘れてはならないのである。
しかし、オリンパスのCさん。私、写真人に未だに9-18ミリというレンズを勧めるが、よほど売れてないのかなぁ~???ゼッタイ、買わないって、そんな”オモチャ”みたいなレンズ。すぐ壊れそうじゃん!!
まぁ~~そのCさんも移動でプロサービスからいなくなったから良いけどね・・・。
私、写真人がオリンパスに求めているのは防塵防滴、完全なダストリダクション(=ホコリ除去)以外に何も求めていない事に早く気付いてよ!
画質はフルサイズのほうがラクなんだから(=あえて画質が良いとは言わない!!)。
まぁ~~そのCさんも移動でプロサービスからいなくなったから良いけどね・・・。
私、写真人がオリンパスに求めているのは防塵防滴、完全なダストリダクション(=ホコリ除去)以外に何も求めていない事に早く気付いてよ!
画質はフルサイズのほうがラクなんだから(=あえて画質が良いとは言わない!!)。