オリンパス E-P1 触ってきました。 | そうべいのブログ

そうべいのブログ

ブログの説明を入力します。

E-P1・・・触ってきましたですよ。
東京・小川町にあるオリンパスのショールームは平日にもかかわらず、結構な人、人、人・・・。
皆さんのお目当てはもちろんE-P1。久々ではないかしら・・・こんなに人がいるのは・・・。

私、写真人は並ぶ事なくプロサービスへ・・・皆さん、スミマセン・・・。

なかなか良い!

イメージ 1

写真ではわかりづらいが質感があり、軽くずしっとくる重みがある。高級感がある。
往年の名機、PEN-Fを意識したつくりになっており、カメラ上部の軍幹部はPEN-Fと似た作りになっている。
銀色のボディはてかてかしたステンレス、白いボディはそれに塗装を施してある。
大きさはすこ~~~し大きめのコンパクトデジカメ程度。実にコンパクトにまとめられている。
液晶ファインダーも大変見やすいのであるが、今回特筆なのは何といっても外付けの専用ファインダー。
こちらもなかなか見やすい。
シャッターの音も静かで安っぽくない。

単焦点レンズの「M. ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8」(35換算34ミリ相当)もなかなかの出来だ!
ズームレンズの「M. ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6」(35換算28-84ミリ)は見た目とは裏腹に、
プラスティックではあるが、デザインが良く質感がでている(=昔のPEN-Fのレンズのよう)。

イメージ 2

操作系ボタンはEシリーズと似ているが、サブダイヤル(くるくる式)が付いた。
このサブダイヤルがちと問題で、コンパクトなボディのために指が当たって設定が変わってしまう。
メインダイヤルの感触も軽くこちらも不注意で回ってしまうので、設定が変わる。
これには、多少の慣れが必要になると思う。
その分上部・軍幹部はすっきりしている。モード変換ダイヤルはあえて突起を出さずダイヤル式なので
操作がしやすい。不意に回ってしまう事はない。
メインスイッチは電源がONになるとバックライトが点灯しわかりやすい。

詳しいスペックについてはこちら↓
http://olympus-imaging.jp/product/dslr/ep1/index.html

さて、気になる画質であるが、ISO800までなら通常使用であれば、問題ないであろう。
E-620と似たスペックではあるが、処理は違うという。
このブログでサンプル画像をアップしようと思ったのであるが、「持ち出し撮影禁止」ということもあり、断念した。室内(=蛍光灯下)で撮影した画像はあまり参考にならない。
見た目の印象としてはE-620に近いが色合いが若干良くなった気がする。
私、写真人はノイズについてはまるで気にしないので、ISO1000くらいまでなら十分実用である。

早期予約でいろいろオマケ(=外付けビューファンダーやフォーサーズアダプターが付く)ので
これはかなり割安感がある。
フォーサーズアダプターについては現時点ではコントラストAFに対応しているレンズは限られてくるが、
いずれはファームウェアーのアップで対応していくという。
イメージ 3

このようなレンズも一通り使えるのがうれしい(=せっかくのコンパクトボディが台無しではあるが)。

私、写真人は動画機能については関心がないのであるが、動画も撮影可能である(HD:1280×720 アスペクト 16:9)。大量のファイルサイズになるため、このE-P1からXDカードではなく、SD メモリーカード(SDHC対応)になった。・・・良いことである。

オリンパスファンなら欲しくなる一台だと思う。
また、”外装金属フェチ”にもたまらない質感だ。
シャッター音も小気味良い。

プロサービスの方曰く
「銀塩カメラ時代にコンタックスがG1・G2シリーズを発売しましたよね・・・。
それに近いコンセプトはありますよ。もちろん、オリンパス独自の路線ですけどね。
デジ一眼では、ニコン、キヤノンにはシェアー的にかなわない部分もありますので、
オリンパスはユーザーに新しいデジカメのスタイルをご提供していきたいと思います。」
なるほど、私、写真人が見初めたオリンパスである。
フラッグシップ機は防塵防滴、レンズも防塵防滴。
そして、今回のE-P1。

これは、かなり売れるのではなかろうか!?