09NHKマイルC(その一) | そうべいのブログ

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NHKマイルCは独特のレース。

2歳時に新馬-特別と連勝すると、”さぁ~クラッシックだ!”とばかりにほとんどの関係者が期待する。
明けて3歳になり、クラッシックの王道を目指すべく1800~2200メートルあたりの距離を使う。
重賞で負ければ、”相手が強すぎたか・・・”と思い、
オープン戦で負ければ”展開(=もしくは馬場)が向かなかったか・・・”と思う。
気が付けば皐月賞、ダービーの権利は取れず。
”・・・実はこの馬、マイラーかなぁ~・・・”とここで初めて気づく。

・・・というような関係者はあまりいない・・・事もない???

そんな馬達のNHKマイルCなのである。

もちろん、中には3歳になった時点でこのレースを狙っている馬もいる。
歴代の優勝馬ではロジック、ラインクラフト、ウインクリューガー、シンボリインディなどだ。
その一方で、連対馬のほとんどは力でねじ伏せている。
距離適正か、力か・・・その見極めが難しいレース。

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ブレイクランアウトは早くからこのレースを目指してきた馬である。
朝日FSでの敗因は跳びの大きな馬独特のコーナリングのまずさである。
前走の共同通信杯は実にスムーズなレース運びで楽勝だった。
負けた馬達もその後活躍していることを考えるとレースレベルも高かったと考えて良い。

だが・・・・。

ローテーションが気に入らない。戸田調教師は”あえて皐月賞を使わなかった”と言っているが、
何故だろうか・・・。

同系列のクラブの馬が皐月賞で勝負だったため、皐月賞を回避したのか?!
共同通信杯のあと馬体に何かあったのか?!
その両方か?!

実は、このレース、サンデーRC馬が優勝したことがない。
まぁ~有力どころは桜花賞、皐月賞、ダービーに向かうので当然といえば当然なのであるが・・・。
今年の皐月賞はキャロットファームのトライアンフマーチが2着。
ノーザンファームの生産馬である。

ブレイクランアウトはキャロットファーム、生産は外国・・・。
これがノーザンファーム生産馬なら即買いであるが・・・微妙なところ・・・。
この中間の雨で少しでも時計がかかる馬場になっていれば4,5着と見る。

今年のクラッシックはノーザンファームの天下と見ている私、写真人。
NHKマイルCはクラシックとは関係ない(=近年、ダービーで活躍する馬が出ているが)レースなので、
今回はノーザンファーム系(=吉田勝己)以外の馬で馬券を買ってみるとしよう。