パドックから本場場へ向かう通路、カンカン場(=検量室)前から撮影。
もちろん、ライカで撮影。フィルムはトライX。レンズはフォクトレンダーの40mm。
ライカはシャッター音が静かなので馬をびっくりさせることがない。
カメラも小さいので人々もこちらが撮影している事に気づかない。
で、どうだろう・・・この地下通路。
普段は気にも留めないのであるが、よく見れば”逆動物園”状態である。
関係者が間近で競走馬を見れるのはよしとして、ファンはガラス越しに競走馬を見る事になる。
ガラス越しに見られる我々関係者・・・・。動物園の動物の心境である。
だが、こよなく若いおねぇ~~~さんを愛する、私、写真人、いつもかわいいおねぇ~~さんが
いないかガラス越しに物色している。こちらもまた”逆動物園”状態。
・・・ダチョウにブタ・・・タヌキにキツネ・・・ガラス越しから見ると様々な動物がいる。
まさに動物園なのである(=失礼!!)。
かわいいおねぇ~~~さんはいないのかなぁ・・・・。
ここの場所での注目は馬の入れ込み具合。一目でわかる。
パドックでおとなしく周回していた馬が、騎手が乗りいきなり地下通路へ・・・。
馬も毎回の事と知りながら、集中力のない馬はこの通路できっちり入れ込む。
G1レースの時はファンが群がりなかなか見ることができないが、G1級の馬になると
この通路で入れ込むことはあまりない(=地下通路が嫌いだったダイワメジャーは除く)。
こうして、いろんなところで競走馬を目にするのは良いことだと思う。
が!
やはり、そこは”スケベな”私、写真人!
もう少し、ファンの見る位置が高ければ・・・なんて思う。
そうすれば・・・・短いスカートをはいたか・・・わいいおねぇ~~さんの・・・
・・・・・・いやっ、やめておこう・・・。
しかし、日本の競馬はなんで地下通路なんだろうか??
海外でこのような通路がある競馬場をあまり見かけたことがない。
ニューヨークのベルモント競馬場なんてファンがごった返している、スタンドの中を横切って馬が本馬場へ入場する。この地下通路のおかげで実力が発揮できない馬が必ずいると思う。
まぁ~それはそれ、日本の競馬らしいところではある。