騎手のエージェント考・・・その六。 | そうべいのブログ

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以前の”へたれ記事”はこちら↓
その一;http://blogs.yahoo.co.jp/canon_a1_chichichi/23683798.html
その二;http://blogs.yahoo.co.jp/canon_a1_chichichi/23969839.html
その三;http://blogs.yahoo.co.jp/canon_a1_chichichi/24318297.html
その四;http://blogs.yahoo.co.jp/canon_a1_chichichi/24841454.html
その五;http://blogs.yahoo.co.jp/canon_a1_chichichi/25363048.html

写真は今年の皐月賞スタンド前、一週目である。
大外に入った武豊&リーチザクラウンが最内に入った横山典&ロジユニヴァースを見ながらレースを進めているのがわかると思う(=写真が小さくてわかりづらいが・・・)。
結果から言うとこの二頭、13着、14着である。
人気馬揃って惨敗。

勝った岩田&アンライバルドの位置に注目して欲しい。中段よりやや後ろ。
向こう正面に入り、リーチザクラウンが引っかかり岩田はさらに馬を下げている。
最後方は2着に入った武幸&トライアンフマーチ。
3着の内田&セイウンワンダーは岩田をマークしてレースを進めている。

そんな事は始めからわかっていた私、写真人。

皐月賞、レースをひっぱたのは川田&ゴールデンチケット。社台ファーム(=吉田一族)の生産馬。
川田と岩田は同じエージェント(=騎手仲介者)。

馬券をはずした私、写真人の誤算は福永&アーリーロブストも川田についていったということだ。
川田は良い。しかし、福永まであんなに行くとは・・・。武ちゃんもちょっとだけ怒っていた・・・。
「祐一には参ったね・・・。」とはレース後の武ちゃんのコメント。川田に対しては怒りなし!
川田&福永、有力二頭を見事につぶしてくれた。前半2ハロン目のタイムは何と10.8秒!
ちょうどこの写真の位置辺りでペースが上がった事になる。

リーチザクラウン=馬主・臼田 浩義氏
ロジユニヴァース=馬主・久米田 正明氏
両馬とも個人馬主の馬である。
1,2着はクラブの馬。

この皐月賞をどう見るか!?

「騎手のエージェント考・・・その三」でJRAに取材をした際に
「仲介者(=エージェント)の一存では何もできないハズです・・・」と言っていたJRA。
しかし、”ひねくれモノ”の私、写真人、どう見ても今年の皐月賞は・・・・・。

いかがでしょう・・・皆様・・・。

勝ったアンライバルドは決して追い込み馬なんかではない。
器用な馬なのでどこからでもレースを進められるのである。
前に行かなければレースにならないダイワスカーレットや、差し一辺倒のウォッカとは違う。
過去の馬との比較や例えは大嫌いだがハーツクライのような馬だと考える、私、写真人。

川田が何故あんなに飛ばしたのか!?

たまたまという事にしておこう!

私、写真人が仮にエージェントだとして・・・
・・・・あくまでも”仮定の話”であるが・・・・G1を勝つ可能性の馬がいればその馬を勝たすために
レースを組む。同系馬主、もしくは生産者の馬であればレースは組みやすくなる。
競走馬は展開が読めないが騎手は展開が読めればレースは運びやすくなる。


余談であるが、”某牧場関係者”から”某騎手へ”
「今日は後ろから行くように・・・」
と指示が出ていたことも事実である。


競馬は展開がすべてだと考える私、写真人。
レースの格が上がれば上がるほど、馬の強さの格差ができ勝て馬とそうでない馬の差がはっきりしてくる。
展開で勝てる馬は確実に勝てる。
低条件戦だと展開一つで勝てそうもない馬が勝てる。

そこまで読みながら皐月賞の馬券はハズレ!
いやぁ~~~競馬は難しい・・・。