アジアの“一等国” | そうべいのブログ

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4月5日に放送された、
NHKスペシャル シリーズ JAPANデビュー 第1回「アジアの“一等国”」
という番組をご覧になったであろうか?!
日本統治時代を生きた台湾の人々の証言を紹介している。
ご覧になっていない方は今晩再放送がある(=4/8 (水) 0:45 ~ 2:00)。興味のある方はど~ぞ。

台湾には何度か訪れている、私、写真人。次男4歳牡馬が2歳の歳の時にも家族で訪れている。
航空券は2歳まで無料なのでここぞとばかりに家族旅行!2歳牡馬でもパスポートが必要なのはビビッたが。

台湾は世界でも珍しく親日派が多い国・・・ではなかった・・・”地域”である。
街には日本語がごくフツ~に見ることが出来る。「おいしい、きれい、いただきます・・・」等々。
我々日本人が当たり前のように英語を使うのと同じ感覚だ「Welcome,Thank You,Good,Bye,・・・」等々。

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そんな台湾・・・楽しい♪

「台湾(=移住先)にしましょうか!?いいわよねぇ~台湾・・・ホントッ、親日派の人多いし・・・」
とカミサン(=神さん)。来たよ、来たよ、B型女の本領!たったそれだけの理由・・・。

そんなカミサン(=神さん)、NHKスペシャルをまだ見ていな。
統治時代の台湾はそれなりに日本人は台湾人に対して差別をしてきたのである。

統治時代(=植民地・同化政策)に日本人として暮らした人々は我々日本人が”観光客”として訪れると、
”お客さん”として優しく接してくれる。だが、台湾に移住となったらどうだろうか!?
私、写真人が台湾で仕事を見つけることが出来れば、少なくとも私、写真人の分失業する人が出る。
今まで自分達が受けた差別を我々日本人にも向けるかも知れない・・・。
中国語もボチボチNHKのテレビ講座でのらりくらりとやっているが、
そんな程度の中国語(=北京語)では通用しないであろう。
英語が武器になるかも知れないが、最近になって台湾は自国文化を守るため、英語の使用を制限している。
「日本人是笨蛋!日本人是死!」
なんて言われて石でも投げられたらどうしよう・・・。
”アホ&変態”の私は良い。裸踊りでもやって許してもらう。
学校へいくことになる長男9歳牡馬&次男4歳牡馬はどうなる!?
「?胃的父母是日本人?!」
なんて言われて上履きを隠されたり、自転車のサドルを持っていかれたらどうしょう??

大変である。

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「大丈夫よ!いまだに日本総督府を文化建造物として利用しているし、日本の新幹線だって
最近開通したじゃない・・・。私たちと同じ世代はそんな意識ないわよっ!
大体、アナタがそんな偏見の目で見るから差別されるのよ・・・。」

写真は台東市にあった消防署。統治時代の日本の消防署をいまだに消防署として使って”くださっている”。
隣に警察署があったが、やはり同じだった。”ちなみに電話番号は日本と同じ”119”。

考えすぎであろうか・・・。戦争の傷跡を気にする私、写真人。

我が家の父方の祖祖父と大叔父さんはビルマ(=現ミャンマー)で軍医として派遣され戦死した。
アメリカ人&イギリス人に殺されたのである。たった一本の注射器を守るために・・・。鬼畜米英なのだ。

が・・・。

私、写真人が10代の頃、オヤジ曰く
「オマエ、アメリカへ留学して来い!アメリカはいいぞぉ~。世界の一等国を見て来い!」
と見送ってくれたが・・・。祖祖父&大叔父さんの死はなんなの!?墓参りはいいの!?
大分の護国神社参拝(=東京でいう靖国参拝)はどうするの!?

時代が経ったので、意外とそんなモンかも知れないなっ・・・・台湾も・・・・。