EOS–1Ds MarkⅢで競馬を撮影! | そうべいのブログ

そうべいのブログ

ブログの説明を入力します。

私、写真人、”リッチ人”である。
”あの!”EOS–1Ds Mark IIIで競馬を撮影・・・至福の時である。
フルサイズはやはり違う!!
これからはフルサイズの時代ですよ、フルサイズッ!!!

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3





なんて事はあろうはずがない。

所詮、私、”ビンボー人”である。

これは今から6年前に撮影した写真である。
カメラはキャノンD60。私が始めて買ったデジ一眼。
600万画素で、銀塩のEOSkiss並の性能で当時お代は298000円もしたカメラである。
コンパクトフラッシュは12800円もしたLEXARの256MBを2枚。

当時、報道(=新聞)の世界ではデジ一眼は主流になりつつあったが、
お間抜けな競馬写真の世界では、120%銀塩が主流。
かなりバカにされた私、写真人・・・。
だが、いち早くデジ一眼にした私の勝ちだった。
未だに何とか競馬写真で生活できている・・・当時の”先行投資”が今に生きている。

UPした写真はどうだろう!?


ひっ、ひっ、ひどすぎる!

完全に色飽和を起こし、パープルフリンジも発生している。ノイズも目立つ。センサーにもホコリがつきやすく写真に数点のホコリのスポットが見える。白トビ、シャドウつぶれは当たり前!
そんな写真の出来のカメラが298000円もしたのである。

ボッタクリである!!


だが、言わなければ多分ばれないと思う。
本当にEOS–1Ds Mark IIIで撮影した写真と思う人がいるのではなかろうか・・・。

今にしてみるとかなり厳しいデジタル写真である。

良くまぁ~これで印刷現原稿によく耐えてきたものだ!
全紙サイズのプリントには耐えないであろう・・・・。


デジタルは買ったその瞬間はサイコ~のクオリティだと思い込んでしまうが、
数年もしないうちにすぐそれは否定され、サイテ~のクオリティだと言うことに気づく。

現行発売のすばらしいデジ一眼の数々も数年すれば廃れて(=すたれて)しまう。
デジタル機材が廃れるのは良い!・・・所詮、道具であり、”おもちゃ”のようなものだから・・・。
下取りの値段が下がろうが知ったこっちゃないっ!


だが、自分の撮った写真が廃れてしまうのは許せない私、写真人である。


・・・こんなチ~~~プなクオリティの写真をせっせと撮っていたなんて・・・。
なんやかやで50万以上も出して買ったのにもかかわらず・・・(MacのG4を買ったのもこの頃)。

デジタル写真が”消耗品”といわれるのにはこんなとこにある。