09弥生賞 取材 | そうべいのブログ

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写真は去年勝った、マイネルチャールズとかわいい松岡クン!
調教師は稲葉調教師。
ぶっきらぼうな調教師ではあるが、楽しくお話をうかがわせて頂いた。

今年の弥生賞。
問題がひとつ。

今週、美浦には行っていないので、えらそうな事は書けないのであるが、
”某有力馬”の調教師のお話。
このお方、取材嫌いで有名な方。そんな調教師からクラッシック候補になる馬が
出てきたのだから、取材するほうも大変である。
私、写真人も以前”門前払い”を食らったことがある。
新聞各社はそのお方のコメントが取れないので、JRA経由で何とか取材できるように頼んでいるとの事。

困ったお方がいたモンである。

調教師会が定める取材のやり方については
「あくまでも他の厩舎やスタッフに邪魔にならないように取材する」
という取り決めがある。
大胆に大勢で取材する”囲み取材”(=一人の調教師に何十人もの取材者が取り囲む)は原則禁止!
個別に厩舎訪問しての取材に関しては、調教師の判断にゆだねられている。

だが、中には取材そのものを嫌う調教師も何人かいる。

そんな取材嫌いな調教師は、私、写真人も取材するのが嫌い。
だから、そんな厩舎には取材には行かない。
取材を受けないのだからこちらがテキト~に判断して馬を評価してやれば良い。
私、写真人だってすこぉ~~~しだけではあるが、馬は見れる。
それで文句を言われる筋合いはない。・・・だって、取材に応じないのだから・・・。
大体、競馬ファンの多くが関係者のコメントなんてあてにしているのか疑問である。

「・・・そうですね。前走後は短期放牧に出してトレセンに帰ってからは至って順調です。
ある程度、前で競馬ができれば勝負になると思います。2000メートルという距離に関しても
問題ないですね。良い競馬をして本番を迎えたいですね・・・・。」

なんて、私、写真人でもコメントできることしか言わないに決まっている・・・所詮・・・。
競馬マスコミも考えなくてはならない。そんなに関係者のコメントなんて必要だろうか!?

「いや~ちょっと右前を気にしてる感じだけど、獣医の先生は大丈夫っていってくれたので、
とりあえず使うよ。ダービーが目標だからね。賞金も足りているのでここは無理せず、馬体が太らないように使うだけ。」

なんていうコメントはまず聞かせてもらえない。

”紙面を埋めるためのコメント記事”・・・こんなじゃ~ファンは新聞なんて買わなくなる。
アメリカのレーシング・フォームのように記者が独自に調教や馬を見て、また人間関係等も考慮して
記事を書けないものか!?

コメント、コメントってそんなに関係者のコメントなんて重要なのか!
・・・ハッキリ言って私、写真人はまるで必要としない。
いっそのこと、JRAの広報室でまとめて関係者のコメントを取り、発表すればよい。

他の競技と違い、馬が中心である競馬。
馬からコメントを取れれば問題ないのであろうが、馬はしゃべらない。
だったら、関係者からコメントと取ろうが、こちらが判断しようが同じことである。
(余談:「脚が疲れたわぁ~。・・・ちょっと休みたいんだけどね・・・」とは
引退前のダイワスカーレットのコメント=訳:私、写真人・・・てな具合)

いやっ、それ以前にある意味、”人気商売”の調教師がマスコミをさけるのは何たることかっ!
取材に応じないのは何か”やましい事”でもあるのか!?

最近、新聞を騒がしている西松建設の役員達を見なさい。
やましい事だらけだから、全く取材に応じていない。

こんな単純作業的なことを毎週トレセンでやっているのだから・・・取材するほうも、されるほうも・・・。

そりゃ~新聞の売り上げも下がるし、馬券の売り上げも下がるわなっ!?