不景気なトレセン | そうべいのブログ

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当然のごとく世の中不景気になった。

当たり前の事。

今までの日本がおかしかっただけのことである。
大体、戦後、アメリカにおんぶに抱っこで暮らしてきた我々が、
そうそう簡単に裕福になれるはずがない。本来の日本の姿に戻っただけだ。

日本中央競馬会。

ここもこの不景気に他の企業と変わらずかなり浮いている組織である。
今までが儲かりすぎ。馬を走らせてバクチを打ってその売り上げで利益を得ているのであるが、
無駄なところに金をかけすぎている。・・・まぁ~競馬法に縛られているという現実もあるのだが・・・。

厩舎はどうか!?

これまたばかげているほどに浮いている。
数千円のお金がないためにちゃんとした医療が受けられないお年寄りが全国に五万といるのに、
一頭の馬に何千万、何億円も金を出してバクチのために走らせている輩の集まりだ。
馬一頭に高額な金を払い、それを管理するために毎月何十万円という預託料を払うくらいなら、
全国の恵まれない子供達に文房具の一つ、お年寄りにはこの時期暖かい服でも分けてあげて欲しい。

なんて、言っても人間の欲望が交差するバクチとしての競馬。
良い良い、私、写真人も仕事にバクチにとその恩恵を受けているのだから・・・。

だが、今年は違う。

月々の馬の預託料を払えない馬主がわんさかいて、そればかりが厩舎のスタッフへの
給料さえ払うのがままならない調教師もわんさかいる。
馬を”見れない”調教師は”ウチにもついに一億円の馬が来た”なんて、走らせれば
1000万下をうろちょろしているような馬に一喜一憂している。
投機目的の馬主もすっかり影を潜め、”ブランド血統”で馬を買う馬主も随分と減った。

「今年のセレクトセールはある意味楽しみだよ。例年のような盛り上がりはまず期待できないね!」
「よはや、調教師なんて職人的な腕ではなくビジネスマンとしての技量が問われる時代!」
「”高馬じゃなければ勝てない”なんていう調教師ばかりだったから、調教師の図式も変わるだろうね!」
「こんな競馬じゃ~いつかファンは離れるよ・・・・。」
等々、私、写真人同様、競馬にアツイ若手調教師達は語ってくれる。
そりゃ~そうだ。今まで自分の首を絞めるような競馬ばかりしてきたから・・・実際・・・。

不景気なのはトレセンも一緒で大変の時期を迎えている。
競馬法に縛られている我、日本中央競馬会に頼るものは何もなく
これからは本当にファンの事を考えて行かなければ競馬は成り立たなくなってきている。

「サインくださ~~い!」
「ゼッケンくださ~~い!」
・・・などというファン(=一部の”オタクファン”といううわさもあるが)の要望に
シカトを決め込んでいる競馬関係者はまず潰れるだろう。
トレセン関係者も馬主とゴルフへ行ったり、銀座へ行くヒマがあればもっとファンとの
交流を持つべきだ。でなければ”新規顧客獲得”にはならない。
名だたる馬主のほとんどが、”元”イチ競馬ファンから競馬を始めていることを忘れてはならない。




●最近、一部週刊誌や競馬雑誌で騒がれている関東の”某騎手”の不倫騒動。
・・・がははははっ、私、写真人もよく存じておりますよ。
ただ、週刊誌で書かれていたように競馬場の馬場でS●Xをしたかどうかまでは知らなかったですけどね。
”叩けばホコリの出てくる中央競馬”っていう事ですなっ。
かる~~~い”氷山の一角”でしかないのですが・・・・。