情報過多 | そうべいのブログ

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ベトナム競馬には競馬新聞が一紙しかない。
国営競馬時代からある新聞のみである。
簡単な成績が載っているくらいで、日本のように
虫眼鏡で見なければわからないほどぎっしりと数字が並んでいるわけではない。
競馬場内の情報もオッズのみ。
馬体重の発表や、調教VTRなんてものはない。
それでも人々は馬券を買う。

何が馬券を買う基準なのか!?

最後の決め手は”己の感”が勝負の決め手となる。
ギャンブルはこうでなくては面白くない。
外れればめちゃくちゃ悔しがり、安い配当でも当たれば大喜び!

日本の競馬ファンの大部分はこの”己の感”という部分が薄れている。
こと、競馬のみならず、ギャンブルに関しては理屈を付けたがる日本人。
万馬券を当ててもクールに喜び、一日馬券をはずしても地団駄踏んで悔しがることはない。

今年、競馬雑誌の編集者をやめ、株情報会社に移った友人が言っていた。
「最近は競馬をやっていた人がデイトレ(=株)に流れてくるんだよね・・・」
己の感でギャンブルが出来ない人間は株や先物の方が面白いかも知れない・・・。
情報がぎっしりだからである。

ただ、株歴30年のウチのオヤジ曰く
「・・・株なんて、最後は己の感だよ・・・」
なんて言っていたが・・・。

最近、私、写真人は競馬新聞など見ることなく馬券を買う。
こと、重賞以上のレースだとレープロのみで買うことが多い。
競馬新聞は値段が高い上、情報過多で見るのがめんどくさい。
それでいて、今年の収支はまだマイナスにはなっていない(=正確に計算したわけではないが)ので
良しとしておくかっ!?