競馬カメラマンのデジタルカメラ事情 | そうべいのブログ

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今日は本来なら桜花賞の話にしたいトコだけど、天気が悪いので結局行かなかった。
馬券は大当たり!!!・・・・・枠連だけどね・・・・・(難しいレースは無難に枠連?!)。

さて、競馬の写真撮ってるヤツって結構ロクなヤツしかいなかったりする。
私もその一人であるが、ちょっとはマシだと思う。

このところ、CanonのEOS40Dの値下げ(10万円前後、プラス1万円キャッシュバック)で結構購入している
連中が多い。中にはD20&MarkⅡ以降、出る機種すべて買いなおしているヤツもいたりして・・・。

「いや~~~っ、AFピント良く来るわ!」・・・とか

「解像度もかなり高いわ!」・・・とか

「プリントがキレイだわ!」・・・とか・・・・。

内容はほとんど”プロ”と思えない内容。これじゃ~柵の外から撮影している
一般ファンと何ら変わりない。

所詮、そんなモンだよ、競馬カメラマンなんて・・・。

デジタルの場合、どこかで一線引かないときりがない。
新しいデジタル一眼が良いのは当然として、当たり前の事だけど、要は何を撮るかである。
出来上がった写真にクライアントからクレームがつけば買いなおさねばならないかも知れないが、
MarkⅡnを二台の私、今までクォリティーについて何らクレームがついた事がない(30Dでも仕事したりして)。
・・・というか、文句を言われない写真を撮っている。


「そんな一昔前のデジタル一眼は使えねぇ~よ!」
なんてアホなヤツは良く言うが、それって一昔前に古いデジタル一眼で撮影した写真は
すべて”使えない”写真ということになってしまう。
その場限りの撮影が主のアマチュアは別にして、何年か分のストックの写真も求められるプロは
それでは仕事にならない・・・。

今日撮った写真が数年経ったら”使えない写真”なんて言われる事になったら大変だ!
いやっ、MarkⅢにしろD3にしろ、数年経てば同じ用に
「そんな一昔前のデジタル一眼は使えねぇ~よ!」
と言うだろうな・・・・買った時は絶賛しといて・・・・。
そうだとしたら、今撮ってる写真って何なの!?ってことになる。”無駄な写真”の集まりかよっ・・・・ってね!

結局はデジタルは自己満足の世界でしかない(=銀塩時代に喰えなかった連中のぼやき)。