ファインダー・カビ一点、露出計は不正確(ばらしてみたらかなり露出計のテンション糸を
いじった跡あり)。そして、そしてお約束のシャッター鳴き。
電子シャッターのカメラは意外と電子回路やコイルなどが切れるまでは正確にシャッター速度を
守ってくれる。機械式だと車の車検同様にメンテナンスが必要になってくる。
電子シャッターは”狂い”とはほぼ無縁。ゆえにいまだに20~30年前のカメラが中古市場で
売られ続けているのもうなずける(特にキャノンやコンタックス)。十分使えるからね。
シャッター鳴きの修理は”禁断のオイル注入”をすればすぐ直る。
必要なものは100円ショップで手に入れ(ミシン油、ベンジン、注射器)マウントネジの一部を
はずして1~2滴ほどオイルを注入すれば良い。もしくは、自身がない場合、底蓋をはずし、
マウント部付近にあるギアめがけてオイル注入という作戦もある(こちらのほうがやりやすいが
オイルがまんべんにまわらない)。
先日、修理にだしたEOS-1Nは”プロ会員特価”で修理代35000円也。電子パーツ総取替え。
こうなることもあるので電子カメラは良し悪しである。