真夏女な私には、寂しい季節
『秋』
昨日、新潟にいる叔母ちゃまからメールがきて
新潟は秋をすっ飛ばして『冬』だよと言っていました

私の生まれは新潟で、2歳までしかいないけど、
その頃から年に2、3回は帰ってるため
私にとって第一のふるさと

お盆もお正月も
とにかくおじいちゃんとおばあちゃんに会いたくて、必死でした

初めて新幹線で一人で帰ったのが小学3年生の時

CDウォークマンで
サザンの涙のキッス(渋いね(笑)を永遠に聞いて
となりに座ったサラリーマンのおにいちゃんに、あめあげようとしてドキドキしてたり

新潟につくと
笑顔いっぱいとホッとした顔のおじいちゃんとおばあちゃん

今みたいに携帯がないからドキドキもんですよね

となりのおにいちゃんに
何度も隣に座ってもらってありがとうと言っていました

毎回横浜に帰りたくなくて、
どうにかこうにか、しがみついてました

今は、3人が天国に行ってしまって、おばあちゃん一人

笑っちゃうくらいかわいんだ

何かあるたび
何気ないとき
おじいちゃんとおばあちゃんを感じれて涙がでる
新潟の空気が大好き
そんなことを、考えたりする秋でした

長いのに読んでくれてありがとう

咲実
