Q,【塗り足し】ってなんですか?
かなり久しぶりのブログです・・・・・(^。^;)
今回はお仕事関係の内容です!m(__)m
ご入稿いただくデータにおきまして、
よくあるデータ不備の中に”塗り足し”の付いていないデータがございます。
「塗り足し???なんですか それっ?」 と、思われる方も多いはず。
印刷業界では常識でも、一般の方には理解できないことの1つだと思います。
家庭用プリンターでもフチ無し印刷が常識の時代、余計に (・-・)・・・ん???の状態かと、、、
簡単に言いますと、
印刷物を切って仕上げるときに、切る位置に僅かなズレが出ることがあります。
そのズレをカバーして綺麗に仕上げるため、
絵柄を仕上げのサイズより、上下左右ちょっと(通常3mm)伸ばして作成します。
その、伸ばした(3mmの)部分を”塗り足し”と言います。
(゜∇゜ ;)エッ!?
わかりづらいですか?
では、今回はあえて作成した画像ではなく
手作り感満載の写真でご紹介してみます。。。
元のデータの作りはこんな感じです。(これはデータからの作成画像です。)
↓
これを実際にプリントアウトしてみました。
↓
右上部分のアップです。
↓
と、こんな感じです。
もし、塗り足しが無い状態で印刷し、
断裁して仕上げると、、、
断裁するときの僅かなズレで、
フチに無地部分が残ってしまい、
仕上がりがこんな状態になってしまうかもしれません。
↓
仕上がりがこんな状態になってしまうかもしれません。
↓
(゜-゜;)ウーン
塗り足しって大事です。
(゜∇゜ ;)エッ!?
画像が汚くてわかりづらいですか?
是非、ご入稿時には塗り足しをお忘れなき用、ご注意していただけますようお願い致します。
m(__)m









