DTPスタッフのつぶやき・・・その5(OFFICE系ソフト)
お久しぶりです。
毎日暑くて嫌になりますねえ。
この時期のジメジメとした暑さは、アレルギーが出る可能性があって、毎日びくびくしております。
さて、今日は、OFFICE系のソフトについて。
弊社では、OFFICE系ソフトを有料ではありますが、印刷用データ変換を行っています。
そこで、トラブルの少ないデータ作りについて話したいと思います。
OFFICE系のソフトで問題なのは、フォント、サイズ、アートワード等の機能、色・・・
等が挙げられます。
まず、フォント。
弊社の変換PCの環境がXPなのです。
対応ソフトはHPの方に記載されてますので、そちらをご参考に。
なので、ソフトのバージョンが同じでも、OSの違いによる文字化け等が発生する可能性がございます。
また、弊社の対応フォントは、WindowsXPと、OFFICEの標準で付いているフォントのみです。
年賀状ソフト等をインストールされているPCでは、それ以外のフォントも使えると思いますが、
なるべく使用を控えてください。
また、OFFICEのデータはフォントがなくても、自動的に文字が変換され、どの文字が化けているか分からないです。
弊社が送る確認用のPDFでの、文字校は確実に行ってもらえると、無用なトラブルは避けれると思います。
次に、サイズですが、
ソフトでサイズの変更ができますので、まず最初に作り始める前に、サイズの設定をお願いします。
また、塗足し(絵柄が仕上がりまであるものに必要です)がいるものに関しては、
注文サイズに、上下左右それぞれ3mmを足した大きさでサイズを設定してもられるとありがたいです。
ただ、その場合、断裁の都合上、仕上がりから、3mm以内に、文字や、切れては困る絵柄(たとえば、人の写真)などをレイアウトするのは控えてください。
サイズが違う場合や、仕上がりギリギリまで絵柄があるのに、塗足し分を考慮されてないものは、
弊社にて、周りに白がつくように拡大、もしくは縮小します。(白は3mmが基準としております)
また、上下と左右の比率が違う場合は、白幅の小さい方が3mmになるように拡大または縮小をかけます。
弊社が送る確認用のPDFで白の付き具合等をご確認ください。
アードワード等
アードワード、影,ぼかし、透過効果等は、意図した通りに変換が出来ない場合があります。使用はさけていただきますようお願いします。
万が一使用された場合、うまく変換できない場合は、再度、ご入稿をお願いする可能性ががございます。
また、フォントでボールドを使用された場合、周りにふちがつき、小さい文字ですと、つぶれてしまいます。
ボールドを使用ではなく、ワンサイズ大きいフォントを選択してもらえると、きれいに変換できると思います。
あと、フォントは必ず8pt以上を使用してください。
それ以下ですと、文字が欠ける場合がございます。とくに明朝ですと、細い部分はかけてしまいます。
OFFICE変換に関しましては、変換後、弊社から必ず確認用のPDF(もしくはJPG)を送らせていただいております。
スクリーンショットを添付していただいておりますが、細かい部分まで確認することができません。
送ったPDFのご確認は特に上記の問題に注意して確認いただけると助かります。
最後に、
OFFICE系のソフトでも、PDF/x1a形式のPDFが作れるのなら、
PDFでの入稿も可能となっております。
以上、ご参考下さい。
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どうぞ宜しくお願い致します。
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がんばろう日本!
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