DTPスタッフのつぶやき・・・. その4
こんにちは。DTPスタッフのTです。
寒い日もありますが、昼間はちょっと暑いくらいの気温になってきましたね。
先日、私がいるフロア、室温27℃を超えました。暑かった(@Д@;
いきなり初夏が来たみたいですね。
春はどこに行ったのかなあって探してみたら、すぐ近くにありました。
会社の玄関に咲いているチューリップ
きれいですね![]()
私は、花が大好き
なんですよ。
さて本題。
今日は「トンボ」
たいていの印刷会社の入稿マニュアルに
「トンボをつけてください」
と書いてあると思います。
トンボとはこの画像
の
四隅にある線は、角トンボ、
真ん中にある線は、センタートンボといわれてます。
センタートンボは、印刷する際の「見当合わせ」に利用します。
インクの色を2色以上使うとき、極力ずれないようにするための線となります。
そして、角トンボ

左上の赤い線が 「内トンボ」 と言い、断裁する際の目安になる線となります。
青い線が 「外トンボ」 と言い、塗足しの目安に使われます。
トンボの線に合せて断裁するのですが、どうしても誤差が生じます。
そのため、塗足しがないと、仕上げの断裁で微妙なズレが生じると、
紙の白地が出てしまいます。
それを防ぐために塗足しが必要となってきます。
外トンボと内トンボの間は、印刷物の種類や、仕様、紙の種類などで多少の変化がありますが、
弊社では、基本3mmとしております。
補足
トンボ、ばっちり![]()
塗足し、![]()
でも、忘れていけないものはこれ![]()
何かといいますと、白い線(内トンボ)で断裁するとして、
黄色い線は、「文字や、切れてはまずい画像」の安全ラインです。
仕上げ断裁のライン(内トンボ)から3mm位が安全ラインでしょうか・・・
当然、地紋や、風景等、多少切れても大丈夫な画像なら、安全ラインは関係ないのですが、
必要な絵柄や、文字など、切れてほしくない物があるときは、
安全ライン、仕上げ断裁のライン(内トンボ)から3mm以内を目安にレイアウトした方がいいと思います。
ただ、この3mm以内を意識するあまり、塗足しがなくなっちゃった、なんてこともあるので、気をつけてくださいね!
ちなみに、これは、
「トンボをつけることができるソフト」限定になります。
また、化粧打ちの仕様のみのお話です。
フォトショップや、office系はまた、後日♪
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[2011.02.16]ポスター価格見直し改定しました !!
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明日、1つでも多くの笑顔が増えますように、、、







