♪♪ 夏の日の1993 ♫ ~夏の日の友情エピソード~
あまりに毎日暑いので、若き日の夏のエピソード話でも・・・・・・
中学時代の同級生3人組がいました。
自分と”M”と”H”
今では連絡を取ることもないですが、、、、
二十歳くらいまでは遊んだりしてました。
ある夏の日、自分がガソリンスタンドでのバイト中、
突然、”M”から電話があり、
M
「おいっ 長江! 今スグ バイトを切り上げろ」
長江
「・・・・・ なんで」
「今スグは流石に無理っしょ」
M
「Hが事故った」
長江
( ̄◇ ̄;)エッ
「・・・・・マジで」
「で、容態は」
M
「全っ然っ 大丈夫。。。」
長江
「はぁぁ~ ならいいじゃん」
M
「いやっ 今から迎えに行くから・・・」
長江
「ドコに?」
M
「若狭!」
長江
「・・・・・若狭? 若狭湾の若狭?」
M
「じゃあ 1時間後に・・・」 ガチャ ツーツー
長江
「お・おいっ!M ・・・・・」
(そして、1時間後、Mの車に乗って若狭に出発しました。。。)
長江
「ってゆーか、急いでるんだよな? 何で下道で行くわけ?」
M
「お金ないから・・・・」
長江
「ナルホド。。。」
(夕方出発で、若狭に着いたのか、夜11時頃)
そこに、”H”はいた
大学のツレと複数で海水浴に来たときに海沿いの道に突っ込んだとのこと、、、
しかし、一緒に来た仲間はすでに電車で帰宅途中らしく、、、、
車はというと、、、、
長江
( ̄0 ̄;アッ
「疲れてるせいかなぁ・・・・・・」
「ボンネットが ”くの字” に折れ曲がって見える・・・・・」
H
「いやっ 折れ曲がってるよ (⌒▽⌒)アハハ!」
長江
「アハハじゃね~よ 」
M
「とりあえずちょっと見てみよう・・・」
(Mは自動車整備士をめざして勉強中だった。。。)
M
「あ~あ こりゃ。。。。」
「ラジエーターから液が全部漏れちゃってるわ」
「いちよ どっかで水入れてみよっ」
(水を入れてみたが漏れている様子は無く・・・・)
M
「よしっ じゃあ とりあえず走れるとこまで走って帰ろっ」
長江
「・・・・・この車で、、、帰る?」
「ボンネットが ”くの字” ちゃってる この車で、、、帰る?」
「前見えねえじゃんかぁ~」
もちろん、、、
(ジャ~ンけ~ん 。。。。。)
【結果】
M→事故車 運転係
H→事故車 助手席係
長江→Mの車の運転係(先導約)
帰り道、暗くて長~い一般道を、
1台の、ボンネット”くの字”車を、カローラバンが先導して走る・・・
途中、道の駅(一般道のサービスエリアみたいな場所)では、
ボンネットが ”くの字” 車は、みなさんの注目の的となっていた。
そんなこんなで、地元に戻ってきたのは朝方だった。
死にそうに眠い目をコスリ、やっとの思いで車を止め、
Mの運転する、ボンネット ”くの字”事故車に歩み寄った。
フッと助手席を見ると・・・・・・・・
そこに見えた光景は、、、
Hが安らかに寝ていた。。。。。
・・・・・・ (-_-;)
ちなみに、Mは運転席から死にそうになりながら降りてきた。
そしてMと自分は、Hを起こした。。。。。
長江&M
「おいっ H!! 着いたぞ! 起きろ!!」
(_ _)ヾ(‘ロ')ペチペチ
そして、Hは徐々に覚醒し、一言・・・・
H
「・・・・・・・・・」
「あれっ もー着いたの? 10分くらいしか経ってなくない?」
長江&H
( ̄Д ̄;;
↓
(`□´)/
↓
バキッ!!( -_-)=○()゜O゜)アウッ!
登場人物
【M】→ひま人
【H】→海に遊びに行って事故った人
【長江】→バイト中だった人