線数と高精細印刷の話し
こんにちは 印刷の鉄人スタッフの長江です
<天パ>には厳しい季節・・・・・・(〃´o`)=3 フゥ
ジメジメのいやな梅雨ももうすすぐ終わりそうですね
今日は、めずらしくマジメな仕事の内容でいこうと思います。
線数と高精細印刷の話しです。
線数ってのは、何かと言いますと
1インチに網点が何個入るか・・・・・
弊社では、通常のオフセット印刷の場合、175線です。
ん~ これでは業界関係の方しかわからないですよね?!
もっとくだけると、”粗い”か”細かい”か、です。
線数の数値が小さくなれば、粗く、大きくなればより精細ということになります!
「そりゃ細かいほうがいいじゃん!きれいなんでしょ?」
と、おもわれる方が多いと思いますが、
大方間違いではないです。
ですが、それも使用する用紙によります。
例えば、、、
ザラ紙系で印刷する、新聞などは線数を粗くして印刷します。
また、単色のスーパーのチラシなども同様に線数を落して粗くしたりします。
と、いうことで次に高精細印刷ですが、
上記の線数の値が大きいもの(300線以上)が高精細印刷となります。
弊社(鉄人サイト)の場合ですと、高精細印刷(400線相当)は
オフセット印刷で無料のオプションとしてご利用いただけます。
ここで少しご説明ですが、高精細にすると何でもキレイになるか?
というと、少し違っておりまして、画像に関して言えば
元画像の解像度が低かったり粗い画像ですとあまり意味がございません。
元の画像がきれいで解像度があれば、よりキレイな印刷物となります。
他の部分でのメリットですと、モアレの発生を防止したり、
髪の毛やレースなどの細線やディテール表現も、
線切れが発生することなくクリアに再現できます。
緻密な刺繍が施された衣類や、貴金属・機械類など、
シャープに仕上げたい製品に効果的です。
詳しくは、当サイトの”高精細印刷 ”か
大日本スクリーン製造(株)様の「Fairdot(フェアドット)2」 をご覧下さい。
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高精細印刷も、印刷の鉄人におまかせください!
オンデマンド・オフセット・リン転機を自社設備!
安心の社内一貫生産です!
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<お詫び>
先のブログでもお伝えしましたが、本日システムの不具合により、
ご発注時の画面で次に進めない現象が発生しました。
お客様にたいへんなご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
すでに復旧作業は完了しております。
現在は正常に稼働していることを確認致しております。
運営責任者:長江