顎関節症の原因としてよく挙げられるのは
夜間の歯ぎしりや食いしばりなど
知らないうちに顎に大きな負担をかけていることとか
歯並びや噛み合わせの悪さ
さらには極端な噛みぐせ……右か左、どちらか一方だけで
長期間かみ続ける……がある、などです。
顎関節症の原因としてよく挙げられるのは
夜間の歯ぎしりや食いしばりなど
知らないうちに顎に大きな負担をかけていることとか
歯並びや噛み合わせの悪さ
さらには極端な噛みぐせ……右か左、どちらか一方だけで
長期間かみ続ける……がある、などです。
痛みがあってもなくても、口を開け閉めするときに
（カクン）
という感じで音がしたり、はっきり音として聞こえなくても
（パキッ）
と抵抗を感じるようなら顎関節症の可能性があります。
こうした症状を放っておくと、顎の関節に炎症をが起きたり
関節がさらに引っかかる感じで口が開けられなくなる……
といったケースにも至ります。
顎の関節につながっている筋肉や靭帯は、首や肩ともつな
がっているわけですから、顎関節症の状態をほうっておけ
ば、顔や首、肩の回りの筋肉にまで、いずれ負担がかかっ
いきます。
「 顎関節症 」 とは、顎の関節の不調、また顎を支える筋肉の状態、
さらには神経の影響によっても起こるさまざまな症状の総称です。
若い女性を中心に増えていると言われ、その低年齢化を指摘する
声もあります。
厚生労働省の実施する 「歯科疾患実態調査」 には、当然歯科医
療の専門家が関わっているはずですが、そうした専門家たちの間
で顎関節症にたいする関心が次第に高まってきて、その結果、こ
の調査項目となったのでしょう。