顎関節症について(6) 食事中にちょっと顎が痛んだとか、大きく口を開いたときに ふだんはしない音がした(あるいは抵抗感があった)…… といったことは、恐らくどなたにも経験があるのではないで しょうか? しかし多くの場合、それらの異状は長く続かず、いつの間 にか直っていて、ご本人は忘れてしまいます。 ということは、顎の靭帯や筋肉にもそれだけ回復力や復元 力があるわけですが、根本的な原因が解消されていなけれ ば再発の可能性は高くなります。 《新御茶ノ水駅から徒歩3分……神田錦町歯科》
顎関節症について(5) 歯周病や虫歯の治療をすることで 片側でばかり物を噛むクセがなおり 顎関節症の原因が取り除かれる というケースは沢山あります。 しかしもちろん 顎に大きな負担をかけてしまう要因は 直接に歯科と関係のある事柄ばかりではありません。 たとえば、ヴァイオリンのような楽器を弾かれる方で どうしても顎の片側に多く負担をかけてしまう…… といったケース。 また、スポーツでも似たようなことがあるかも知れません。 《新御茶ノ水駅から徒歩3分……神田錦町歯科》
顎関節症について(4) 顎関節症の原因で、むし歯や歯周病などが間接的なファクター になっていることも周知の事実です。 たとえばむし歯が右側にあるので左側でばかり噛むようになって しまうというケース。 これで顎の片側だけに多くの負担をかけ続けていると、関節はも ちろん、顎関節を支えている筋肉や靭帯 ( じんたい ) がやがて 損傷する可能性が高くなります。 歯周病でどちらかか片側の歯茎が痛むから……という場合にも 同様ですね。 《新御茶ノ水駅から徒歩3分……神田錦町歯科》