かつては、オールセラミックのかぶせ物 ( オールセラミック・クラウン )
はポーセレンという陶器の歯科材料だけで作られたものでした。
けれども、このポーセレンは焼成するときに縮んだり、気泡が入ったり
しやすい弱点があり、全体の強度や加工の点でもやや問題がありまし
た。
そこで内側から補強する……という方法が取られるのですが、補強に
金属を用いたのがメタルボンドです。
金属ではなく、より強度の高いセラミック……アルミナやジルコニアで
裏打ちをしたものが、これからのオールセラミック・クラウンとして主流
になろうとしています。
《新御茶ノ水駅から徒歩3分……神田錦町歯科》
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