支台歯形成で非常に重要なステップである。


最終的に何で補綴するかによってマージンの形態は決まってくる。


金属冠なら全周シャンファー。金属にセラミックを焼き付けたメタルボンド冠では、ショルダー+シャンファー。オールセラミック冠だと、全周ショルダー。


といった具合に。


ポイントとしては、明瞭に一線に形成されていること。


マージン=形成限界であるので、何で補綴するかに関わらず歯質と補綴物との接点となる。


しっかりと適合させなければ、不適合な補綴物を装着する結果に陥る。


マージン部から二次齲蝕が起きる原因となる訳だ。


適合の良い補綴物を作るために、マージン部は適切な削除量を明瞭に一線で形成されなければならない。




◆プラークは、食べかすじゃない。↓

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