健康な歯質が歯肉辺縁より上に2~3㎜ある場合は直接法で製作する。


患者さんの口の中で操作するので、直接法という。


根の中に入れたガッターパーチャーを細いドリルで根尖から4㎜残して除去する。


根管形成用バーで根管形成を行う。


根管形成した最深部まで先端が入るファイバーポストを選択する。


ファイバーポスト表面にシランカップリング剤を塗布乾燥させた後にボンディング処理。


これは、グラスファイバーをコア用レジンと接着させるための操作である。


歯の表面も、エッチング後ボンディング剤を塗布。


ファイバーポストを根管内に挿入した後にコア用レジンを注入、必要な高さまで盛り上げ、光照射。


これで、直接法ファイバーポストは完成となる。




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