恵比寿ガーデンシネマにて、
縞模様のパジャマの少年
ホロコーストを題材にした映画は多々ありますが、
この映画のラストには驚きました。
よくできた映画だと思いますが、
なんともいえない後味の悪さ。
去年公開のミストのラストのような感じかな。
テンポも良くおもしろかったですが。
冒頭で主人公一家がナチス政権下のベルリンの自宅で、
パーティーをやるシーン。
広いホールに生バンドの演奏でジャズが聴こえてくるのですが、
このあたりはどうなんでしょうかね?
歴史的事実から舞台は1940年前後と推定できます。
本場、アメリカではスイングからモダンへの過渡期。
ヨーロッパにもスイングジャズは広まっていたと
思われますが・・・
あの、ヒトラー政権下で開戦前後のドイツ軍幹部自宅パーティーで、
ジャズ演奏ってのはあったのでしょうか?
時代考証含めて調べてみたくなりました。
映画の主題とはなれたところが気になる、
悪い癖ですね。