西暦二千年に、


78歳で天に召された 養母は、


キリスト教の熱心な信者だった。


養母の実家は、


韓国 慶州の "世界遺産 佛国寺"檀家総代の家柄。


家庭内の儒教による 厳しい礼儀作法としつけ、


佛国寺の小乗仏教独特の 窮屈な戒律と修行。



跡取りの長男以下の 三姉妹の次女は、


何かにつけて 要領が悪く、


姉妹の真ん中は、あまり恵まれた境遇では 無かったらしい…。


日本の街の中心で、


360度 ぐるり見回すと、生保のビルばかり。


同じように、韓国の街の中心で、


360度 ぐるり見回すと、目に入ってくるのは 教会建築ばかり。



韓国は、アジアで有数の キリスト教国である。


もっとも、養母が足繁く教会に通ったころは、


「 イエス教 」と、称していたらしい。


優しく言葉をかけてくれる 神父、

優しい 姉妹のように接して くれるシスター達、


教会通いの秘密が ひょんな弾みで両親にばれ、


否応なしに 日本に留学中の 養父に、


たった15歳で 嫁いで来て以来、


心置き無く 教会に通いつめた 一生でしたが、


実家にも 韓国にも、


とうとう 一度も帰ることなく、


天に召されました。



一度も帰省しなかったその理由は、


誰ひとり


知りません…。
パソコンの操作では、


痛恨の"上書き保存"ボタンの 押し忘れの失敗に ビリかんで、


何行かの文章を"打って"は、上書き保存ボタンを押すのが、もうすっかり習慣になっている…。


深夜、二日続けて"ガラケー"で カタカタ打ち込んだブログが、


何の 何処の ボタンを どう押したのか、


影も 形も無く、

消えてしまった。

早く、改善策を習得して、


習慣化しなければと反省!!


ところで、今朝の朝日新聞"世論調査アンケート"によると、


衆議院選挙に関する関心は、


選挙に関心があるが21%で、


比例区の投票支持政党は、自民党が圧倒的に優勢!!と報道されている。


うん?

ひょっとしたら、
自民党は苦戦するのか?


ところが"ギッチョン"

ここからが、自民党や霞ヶ関官僚たちの、


いわゆる巧妙な「マインドコントロール」の手法がはじまる、



「自民党の支持が高いといって、必ずしも積極的な自民党支持者が多数を占める訳ではない…、


他方野党勢力にも 勢いは感じられず、

結果的に、このままでは "何の変化も期待出来ない"という理由で、消極的な消去法選択をすると、


"自民党支持が多数を占め、選挙後の与野党勢力図にも、大きな変化は無い模様だ…"」と、誘導する。



そうすると、

今と何も変わらないのであれば、


わざわざ投票に行くまでの 必要は無いか!と、


みんな納得して、

年末の大掃除に勤しむ!


実に上手い、かつ巧妙な 「マインドコントロール」だ。




この国では、選挙の度に


もう"習慣化"されて、当たり前の社会現象なんだよね~


上手く、"画策した自民党と霞ヶ関の官僚"は、


ニヤニヤ ほくそ笑んでるだろうなぁ…。

日本にやって来た"昭和三十年ごろ"に比べると、


ずいぶん気候が変わってしまって…、


最近は、今ごろからが 「紅葉」シーズン。


東山動植物園も、

紅葉 真っ盛り、

繰り出した、爺ちゃん 婆ちゃん パパ ママ と 子どもたち、


平和そのものの 楽しい風景だけれども、


集団的自衛権の "勝手な行使"を 見逃してしまったり、


特定国家秘密保護法案を、安易に考えていると、



すぐ ぶっ飛んでしまうんだよね~


小市民の ささやかな幸せ なんて…。