約1週間 一番下の義兄から、


「 小型犬(真っ黒の ミニチュアシュナウザー) 」を 預かった。


ご隠居さんの愛犬とて、

「 散歩は、朝の五時半から1時間。 夕方も 五時半から1時間。
ドッグフードは、備え付けのスプーン8杯を それぞれ散歩の後に… 」

シベリアンハスキーの、" ジャックん(ジャック君が 縮まって…) " を 16年可愛いがった。


毎回 1時間の"ジョギング散歩"を 1日五回、「 チング君 」の散歩など お茶の子サイサイの ハズだった。


正面から見ると 長四角の顔が、

散歩の姿勢で 上から見下ろすと、耳が真横に "ふぁふぁ上下して" 、一見コアラの様に見えるボディと 相まって、まったく違った 犬種に見える。


そして、この"ちびっこ"が 一応猟犬のルーツを主張して、

なかなか好戦的!

出会う犬 すべてに吠えかかり、「 今 前進したはずが 直ぐ反転してバック、道路の左端から いきなり右端へ移動する。 」


橇犬の王道、

黙々とわき目もふらず、一定のスピードを保って 直線的に走った "ジャックん"とは エライ違い。


若い頃の ラグビーの"後遺症"で痛い、左側肩甲骨の周囲筋がパンパンに張ってしまい 左腕が不自由なくらい。


函館土産の "白い恋人"を ぶらぶら提げて 迎えに来た義兄の、スカイラインの助手席にチョコンと座り、
「 あれこれ うるさい"オジキ"は、もうイヤ!! パパ早く帰ろう! 」と 云わんばかりに、フロントガラスを一心に見ている様子を見ると、ちょっと可愛いいけれど、

まあ! 小型犬の面倒は大変。


取り敢えず 今日は "分かれ"だけれど、

「 チング君! パパの膀胱癌の 進行次第では、また"喧嘩腰の散歩"だぜ! 」


じゃぁビックリマーク それまで アバヨ!!