何事にも慎重過ぎて、結局ほとんど何もしなかった印象が強い

「前日銀総裁の白川さん」に対し、



代わって登場した、妙に自信たっぷりでどこか胡散臭い

「現日銀総裁の黒田さん」



曰く、『デフレの解消は、通貨貨幣の供給量が特効薬』の一点張りだが、


そんなに単純に決めつけて、

果たして大丈夫でしょうか?



日本のデフレはすでに久しく、

その発端は「バブル崩壊後、厳しい国際競争に振り回された日本の企業経営者が、

賃金カットの犠牲を社員に押し付け、経営の安定をただひたすら資金の内部留保に振り向け過ぎた」

せいだと思うのですが…。



地元に住んでそれを実感するのは、

「新聞紙上に躍る、トヨタ自動車 空前の売り上げ純利益一超円!!の記事」




『ひぇー!! トヨタってそんなに儲かってるのか?

ホンで、一体その儲けはどこに溜め込んどるだぁ~』



地元の下請け部品メーカーの中小企業は青息吐息で、
雇用形態は、労働基準法違反すれすれの

「生産ラインの下請けと季節臨時雇用ばかり」



昔「挙母町(ころもちょう)、今 豊田市の街並み」も、

何の変化も無し。


第二次世界大戦後、先進国の中で

「賃金カットが実施されたのは、日本だけ」


アベノミクス効果で、消費指数を押し上げたのは

「一部富裕層と株式投資であぶく銭を手にした人達だけ」


安倍晋三君!

『マネーサプライ、貨幣供給量増加効果!』が、

バカの一つ覚えの黒ちゃん!


あなた達に、この国のいく末を託して

「本当に大丈夫ですか?」



まさか、失敗しても二人で打揃って
『本当に、申し訳ありませんでした。』と、

頭を下げればチョンだと


「タカを括っているわけではないでしょうね?」