クワイ河マーチ流れる総天然色の映画映画の画面に、日本軍とその捕虜、そして現地の人々が全員打揃って、“泰緬鉄道“の完成を歓呼の中に祝いショック!


なにやらとんでもない感違いをしているとも露知らず、ノコノコ現地のタイ インプラドックに出掛けて危うく死にそうな目にあったしょぼん


当時はゼネコンの社員、タイへの借款供与に伴うタイ バンコク周辺の国策工場建設と道路等のインフラ整備に従事し、バンコク市内ではとにかく持て囃され、物価の安さも手伝って有頂天になっていたニコニコ



現場所長の親族が関係し、映画映画の影響もあって、タイとミャンマーにまたがる鉄道を《建設してあげた》なんて、日本軍だってスゴイ良いことをしたんだと思い込み、同僚と休暇を利用してイソイソと出掛けて、とんでもない現実を突き付けられたショック!


加害者側からの一方的な報道だけを見てはならず、その罪を正当化する詭弁にたぶらかされてしまうことが、なんて情けなくてかつ危険な事かを、身に沁みて知らされた若き日の砂を噛むような経験だったショック!


そしてこの出来事以来、加害者であれ 被害者であれ どちらか一方だけの意見に流されることのないよう、常に戒めているしょぼん