非力なもやしっ子が明治維新で一念発起して体を鍛え、代々受け継がれてきた財産を阿片中毒になって使い果たしてしまった、近所の中国痩せ老人をやっつけて調子に乗り、栄養満点のアメリカ人ヘビー級ボクサーに向かっていって半殺しの憂き目にあって全面降参パーしょぼんパー


何でもゆうことを聞きますからとコメツキバッタをして、舎弟になった。


アメリカ人の兄貴の眼をかすめては、小銭をせっせと貯めこんで、兄貴の居ぬ間にはちょいとばかり街を肩で風を切って歩いた。


勿論ロシア人のサンボチャンピオンが街に出てくればさっとアメリカ人の兄貴の後ろに隠れながら。


巧妙に立ち回ったつもりでも色々隠しきれず〔ジャパンバッシング〕という折檻を受けて、いい加減に自立しろと何べん放り出されそうになっても、兄貴とアッシは日米安保で固く結ばれた、切っても切れねえ仲ですぜと醜女の深情け。

アメリカ人の兄貴の心情など知らぬ顔の半兵衛を決め込んで、昔やっつけてやった中国人の孫が最近生意気に盾をついてくるようになってきたので、尖閣諸島でちょっとヤキをいれました、兄貴どうかよろしく応援お願いしますぜ日米安保の手前。

こんな感じで、年明け早々安倍晋三首相がアメリカにいくそうですが、くどいようで恐縮に存じますが醜女の深情け。


これもある種の臥薪嘗胆、復活した中国との経済環境からも、アメリカはもう日本を甘やかしはしないと思うけど。