テープの取り込み、205本目。
おニャン子クラブのミュージックカセット専用アルバム。
「ノンストップ・おニャン子」より
A面
1.早口言葉でサヨナラを(おニャン子クラブ)※初収録
2.恋はくえすちょん(おニャン子クラブ)
(フジテレビ系アニメ『あんみつ姫』テーマソング。)
3.うしろゆびさされ組(おニャン子クラブ・うしろゆびさされ組)
(アニメ『ハイスクール!奇面組』オープニングテーマ)
4.LIKE A CHERRY BOY(おニャン子クラブ)
5.風のInvitation (福永恵規)
(『夕やけニャンニャン』エンディングテーマ)
6.蒼いメモリーズ(内海和子)
(アニメ『タッチⅣ』挿入歌)
7.真赤な自転車(おニャン子クラブ)
B面
8.渚の『・・・・・』(うしろゆびさされ組)
(アニメ『ハイスクール!奇面組』オープニングテーマ)
9.セーラー服を脱がさないで (おニャン子クラブ)
10.冬のオペラグラス (新田恵利)
11.猫舌ごころも恋のうち (うしろゆびさされ組)
(アニメ『ハイスクール!奇面組』エンディングテーマ)
(東宝映画『子猫物語』キャンペーンソング)
12.アンブレラ・エンジェル (おニャン子クラブ)
13.シンデレラたちへの伝言 (髙井麻巳子)
(フジテレビ系『夕やけニャンニャン』テーマソング)
14.夏休みは終わらない (おニャン子クラブ)
1986年12月21日発売 (28P6616)
(発売元:キャニオン・レコード)
おニャン子クラブに限った話では無いのですが、当時キャニオンレコード系のアーチストで「NON-STOP」シリーズを発売しており、その一環として「おニャン子クラブ」も対象になった。
曲間に音声を追加して、曲が途切れないようにして一本のアルバムとして構成されており、私は他に「NON-STOP タッチ」「NON-STOP ALFEE」「NON-STOP チェッカーズ」などを録音した記憶がある。
通常は、曲や効果音が入って曲を繋げるのだが、おニャン子クラブは、声を収録して語りっぽくした物も多い。
当初、カセットテープのみで発売されて、1993年にCD番も発売しています。
ここでネタバレになるのですが、カセットテープ版はA面終了時に「テープ余っちゃった」B面スタート時に「B面、B面、次は渚のかぎかっこ~、かぎかっこ~」と入っていた。これがCD版だと、「CDだから、ひっくり返さなくても、いいんだよ! ね!」→「私持ってない・・・」に変更になっている。
こういうマニアックな変更、大好きだったりします。
もちろんCD版も持ってますが、逆にカセットテープ版も欲しくなる罠が・・・。
※キャニオンレコード系のアーチストシリーズとして「スーパーベスト」シリーズも、先行して発売されていましたが、持っている曲ばかりなので、カセットテープへのダビングは行ってません。(CDは数年後に購入)
TAPEはSONYの「HF-X」 ノーマル・ポジション 60分
初代HF-Xですね、インデックスカードに「改」の文字が入っていることから、当時のラジカセの「CFS-W600」で、「両面倍速ダビング」したと思われる。
「なんじゃそれは?」と思われるかもしれませんが、普通倍速ダビング(2倍速走行)機能というのがwデッキだと可能でしたが、このラジカセにさらに「両面同時ダビング」という特殊な機能があり、片面を倍速ダビングすると、両面同時に終わっているため、通常の1/4の時間で済んでいました(4倍速録音)。
オートリバース機には「回転式ヘッド方式」と「A面向き用読み込みとB面向き用読み込みの両方付きヘッド」の2方式があり、後者のヘッドが搭載されていたので、両面同時に録音できたんですよ。
そのわりに「オートリバース機能無し」だったんですが、後継の「CFS-W660」には、デッキ1のみ、オートリバース機能も付いてました。
欠点として、ダビング元のテープのA面が終わると、B面の位置もそこがスタートになってしまうため、ダビング後にテープ切って詰めていたんですよ。それで54分相当だったという事だと思います。
余談ですが、「A5サイズラジカセ(スピーカー脱着式)」だったので、間に単行本並べていたりしました。捨てなきゃ良かったと後悔してますね。
(取り込み日時 デジタル2022.03.27)
CANYON RECORDS INC.