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南武蔵野線さんからリクエストのあった「北越急行のスノーラビット」、形や色が良いのですがライトがこれでは残念でなりません。
 
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もちろん中間先頭車のライトも同じ・・・恐らく681系サンダーバードも構造は同じだと思います。
 
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開けてみると、「電球だと思ってたが、黄色LEDだったのか」と驚いてしまいました。
 
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中間車も足が違うだけで基盤の構造は一緒、しかもチップ抵抗が一つだけの簡単構造、LEDも並列しているので作業がやりやすかったです。
そこで今回、LED交換の流れを紹介してみます。(交換慣れしてる方、ごめんなさい)
※この時点で付いている抵抗が271Ωと小さくて、交換が必要であるのは気が付いていませんでした。後で交換写真があります。
 
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今回はライトだけを電球色LEDに交換します。もちろん683系に合わせた白色LEDでも可能ですので、お好みに合わせて選んでください。
 
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最初に元々付いているLEDの根本上に「ハンダ吸い取り編み」を乗せ、その上から暖めたハンダゴテ(以下コテ)を当てます。
 
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すると網にハンダが吸着し銀色になりますので、すぐにコテを話します。(数秒)
 
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盛り上がっていた山が消えLEDの足が見えますので、両側とも除去します。
※あまり当てすぎると基盤が焼けますので、取り切れない場合、数回に分けた方が良いです。
 
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軽くラジオペンチ等で足を揺らすと、電球が外れます。(ダメな場合コテを当て直す)
 
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(電球形状は違いますが同じ3φのLEDです)
中の切りかきの向きを合わせて(手前がアノード側)、同じように足を曲げます。
 
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外した穴に足を通し動かないように曲げます。(やらなくてもいいです)
 
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コテでLEDの足を温めながら、ハンダを近づける(時間差)とハンダが溶けて広がります。この時玉っころになる場合は、ハンダ付けする側が温まってない為ですが、このタイミングをつかめるまでが、難しいです。
 
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隣のテールLEDもハンダが取れた場合、同じようにハンダ付けして、その後いらない足をニッパで切断します。
 
容量の関係で後編に続きます。
 
おまけ
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チップ抵抗変更前のライト交換状態(常点灯時)
 
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(鶴テシ0101)

2019.12.28 修正

2022.01.04 再修正