暑い 暑い あつ~い><+++

 

 こう暑いと エアコンのある部屋から出たくない

仕事だから外にも行くが かと言って室内は

 

仕事場の自分の席には丁度エアコンの風が

 

降り注ぐので それはそれで また不愉快な状態。

 

 

 

以前から仕事でよく行くオフィスの天井エアコンに

 

くるくる回る 風車みたいなの付いてる 何???

 

アレなんだ?

 

と調べてみたら 「ハイブリットファン」という物らしい。

 

回ることで局所に行きがちな風を散らす働きによって

ヘア全体に空調を平均的に行き渡らせることで

省エネにもなるって

 

おおそれはいい

買って付けよう!!!^^V

 

ネットショッピングで見てみたら;;;

 

ええええええええ 2万円以上してる><;;;

 

家電でもなく ただの風車が2~4万円ぐらいしてる

 

こんなの 自分で作れる程度のものじゃん;;;

付けてる人ってこんな値段で買ってるんだね びっくり

という事で

 

自作することにした。

これが作ったもの

 

早速材料集めに100円ショップ ダイソーに行った。

 

工作材料910×6×6mm3本セット(S-5) 1セット

厚み0.75mmの両面光沢乳白色PPシート390×550を1枚

径0.9mmのスチールカラーワイヤー(ホワイト40m)

ダイソーで買ったものはこの3点 300円+税のみ^^v

 

これだけで作っちゃいます

 

まず図面を描く前に装着するエアコンのサイズ確認

吸い込み口にフィンがかからないようにするため対角線の

寸法を測る 710mmだった

工作材料の角材は6×6で長さが910mmなので

そのままの長さで中心を通って100mmづつ

対角線から余長がでる寸法なので丁度いい^^

 

材料が3本なので切らずに使えば

六角羽とすることにした。

だが どうやって中心を作って回転させるか?

また 剛性をどうやって確保するか?

 

中心を少し外して三角形に組む事にした

三角形は安定剛性が確保しやすい

そして 巴組込みとして接着剤無くても

充分しっかりするようにした

(念のため瞬間接着剤を着けた)

まず910mmの中央に印を付け 内三角の1辺が20mm

となるように印。

正三角形なので60度の角度付け

角材幅6mmで半分まで カットするところを

赤く色付けする

それを裏表逆に それぞれカッターナイフで切り彫る

サネ加工である

赤い印を切り掘る

 

 

巴組 借り組み少々緩めでもしっかり止まっている

 

平に置いてみて 全体のバランス見る

 

組み込み部分を接着

 

つぎに

この六角組の角材の三角形部分に中心軸を設けるため

挟み込む板を PPシートを切り出して作る

型紙を作って 強度を保ちつつ かつ なるべく小さくなる様

ピンの針を刺して同じものを4枚作る

ワイヤーで留める位置も中心のピンを刺したま

ピンで穴を開ける

 

スチールワイヤーで留めていく

(なるべく軽量にするための工夫)

注意:のちに改良してます:この位置でのみワイヤーで締め込むとサネ加工部に力が加わるので試運転でエアコン強風にしたらここで折れた

よってもう少し外側にも締め込み部分を設けました(6箇所)

角材をPPシートで挟んでスチールワイヤで締めて固定

この時点でバランスが良ければ先に進む

 

羽のサイズ図

 

6枚切り出す

注意:のちに改良必要と思ったのは:このPPシートは少々柔らかいため もう少し硬度があるプラ板の方がいいと思いました。

 

角材の上に乗せバランスの いいところに 印付ける

角材端部100mmのところに印を付ける

(ここから先に PPシート羽を付ける)

 

その先端100mmに たて半分に両面テープ、

残り半分に約0.3mm斜めに薄く切り取る

合わせて3度ほどのテーパーが付くようにする

(羽は約3度ほど傾いて付けると きれいに回る)

 

羽の形状は図面のとおり これもスチールワイヤで留める

(両面テープでも留まっているのであるが

3度のテーパーに密着させるつもりでキツめにワイヤー締める)

 

エアコン本体の吸い込み口のガラリを挟む様に

PPシートをスチールワイヤで留める

溝方向にずれるのを防ぐため

ストローに穴を開けて横桟の間に入れ縦桟に留めた

(軽くして本体に重量負担がなるべくかからない様にストロー)

 

中央軸心にピンの針でPPシートに穴を開け

クリップの針金を伸ばして芯棒とする

(クリップの鉄は バネがきいていて硬く丁度いい)

そして

六角羽車のPPシート軸心穴に通して

同じくクリップ鉄芯を曲げて吊るす

(ガラリの鉄芯に下の六角羽根車がぶら下がる形)

 

これでいちど回してみたが バランスはいいのに

気流によって時々エアコン本体に 擦れる様に

接触することがある状態

 

これはいかん!

 

と 何か安定した離隔を保てるものはないか

家中探したら

お菓子のゼリーのプラPP容器が出てきた

これを間に 挟むことにした

 

中央に穴を開け クリップ鉄芯を通す。

(尚、本体ガラリ側の天端クリップ鉄芯端部のPP接触部分には

金属ワッシャ。釣られた六角羽車の底部クリップ鉄心の

PP接触部分にも PPと鉄芯が擦れて発熱発火しないように

金属ワッシャを入れて金属どおしが接っするよう気をつけています。)

 

きれいに回っています ^^v

 

異音もしていません

これで総額 324円で できちゃった^^v

 

 

まあ 2万円の市販品とはちがって ちょいぶこつですが

風のきつい自分の席においても居心地いい

機能は果たしています ^^ 満足です

 

これを参考に 作ってみようという人には

本体ガラリ破損や摩耗発火など 自己責任でお願いします。