「バジュランギおじさんと、小さな迷子」
パキスタンの小さな村。
幼い頃から声が出せない障害を持つ女の子シャヒーダーは、
心配したお母さんと一緒に、インドのイスラム寺院に願掛けに行く。
ところがその帰り道、1人でインドに取り残されてしまう。
困り果てたシャヒーダーが出会ったのは、
ヒンドゥー教のハヌマーン神の熱烈な信者、パワン(サルマーン・カーン)だった。
バカがつくほどの正直者で、お人好しなパワンは、これもハヌマーンの思し召しと、
母親とはぐれたシャヒーダーを預かることに。
ところがある日、彼女がパキスタンのイスラム教徒と知ってビックリ。
インドとパキスタンは、歴史や宗教、経済など、様々な点で激しく対立していたからだ。
パワンは、パスポートもビザも持たないシャヒーダーを、
国境を越えて家に送り届けることを決意。
果たしてシャヒーダーは、無事に母親と再会できるのか……?
(filmarks.comより拝借しました)