Vihara -31ページ目
今日は、桃の節句です
おひなさまの一夜かざりは
縁起が悪いといわれていますから
2月、早い目に飾りますね
ひな壇にたくさんの
人形を並べますが
スチールのだんを組むのは
大変です。
お片づけは
晴れ日に限ります
高価なひな壇も
数年、広げただけで
お仕舞いになりました
子供の成長とともに
ひな壇を組み立てる父親の仕事が
忙しくなり
「係わっておられない」のでした
おひなさまは
何年も
箱の中で眠っています
いつか、日を見て
風通しをしましょう。
ふと、セメタナの『モルダウ』が
聴きたくなりました
心の中に
希望が湧きくる旋律です
セメタナは、
19世紀に活躍した
チェコスロバキアの作曲家です。
病気で聴覚を失ってからも
作曲をしていたそうですよ。
ユダヤ人としての差別を受け、
強制収容所で命を落とした
アンネ・フランクが生きていたら
まだ、81歳の年令です。
『アンネの日記』に
すばらしい言葉があります。
自分でも不思議なのは
私がいまだに理想のすべてを
捨て去ってはいないという事実です。
だって、
どれもあまりに現実離れしすぎていて
到底実現しそうもない理想ですから。
にもかかわらず
私はそれを待ち続けています。
なぜなら
今でも信じているからです。
たとえ嫌なことばかりだとしても
人間の本性はやっぱり善なのだと。
1944..7.15 アンネ・フランク

