氷雨とは、凍えるような雨


雪に変わりそうな雨


身体の芯まで凍りつきそうに降る雨






そんな雨が、ここ数日


降り注いだ





北欧のようなイメージをいだいたが


北欧はきっと美しいだろう





日本の氷雨は陰鬱である





のんびりした春の気配を感じた後で


寒気到来は、歓迎できない





「女心と秋の空」という言葉があったが、


ころころ変わる気候変動に





世界のあちらこちらで


被害を受けている人たちがいる。




きしゃば・もりや氏のアート『無題』が


パリ市立アン・サン・ピエール美術館で


24日から展示されるそうである。




展覧会の名は


「アール・ビリュット・ジャポネ展」である。




この展覧会は来年の1月2日まで。





『無題』は,約2600文字が


一面に書き込まれている作品。




第82回 米アカデミー賞の


長編ドキュメンタリー賞に『ザ・コーブ』が受賞した





ストーリーは、イルカ漁への


アタック・バッシングである





和歌山県太子町近くの入り江に


イルカを追い込み捕獲する


生々しい映像が


生物愛護の観点から


高くマークされたのだ






猟師たちがイルカを追い詰める映像を


ドキュメンタリー映画として


世界に発信されてしまったのである





太子町は


昔、


捕鯨で栄えた有名な漁村である







金子ミスズの育った仙崎も同様だ




小さな漁村に鯨墓が立っていたことを


覚えている






イルカも鯨も


知能が高く


人間には無い、高次元的エネルギーを


持っていると言われている






次回作は


人間の食料のために


牛、馬、豚、羊、鶏、犬、鳥……などが


どのように捕獲され


屠殺されているストーリーを


計画しているのだろうか?







屠殺肉が


人の口に入り


消化されるドキュメンタリーを


この地上で生きる人間の一人として


見つめたい