「キツいけど、ホント楽しい!」

何回も何回も、
口に出していた山…

「塔ノ岳」

ついに乗る日が来るとは。
それも、もう少しで山頂に…

どちらかと言えば、景色より、
樹々の間を登り歩くことが好きなオイラ。
それが、何度か思わず足を止めて、数分間眺めているなんて…

現在のレベルになっても(3年目、月2、3回登り、日々それなりの練習、それなりにスピードはあると…)、この登り連続はシンドい。
人気の山らしく、人も多いが、道幅や整備具合から渋滞することはないので、途中まで、ちょいと速い同年代男性2人に付いていく。この2人が、お喋りしながらサクサクと登っていく。何人か、何組か、抜かし上に上に、前に前に…
花立山荘でhonさん待ちのあいだに、お別れに。
honさんも本日好調か、15分弱で、山荘に。
「脚にきてるょ…ツラいぜ…」と言う顔は笑っている。

最後の階段らしきものが目の前に。
目線を上げれば、階段の途切れた先から、
あの青が!成層圏まで見えるかのような、
あの青が!どこまでも続く、あの青が…空が…

前、後ろ、登る周りの人間たちが全員、
「ハア、ハア…ハア…ハア…」
前、後ろ、登る周りの人間たちが全員、
ホントにツラそうな顔を、
ホントにツラいんです。

最後の1段に足を掛け、「ハア、ハア、ヨっ!」
っと、身体を上げれば…

そこには多くの人々が、ほぼほぼ笑顔で自分の立ち位置から360°見渡せる景色をスマホで撮ったり、指差したり、お願いして写真撮ってもらったり、撮り合ったり、ツラさの先にあったご褒美を満喫している。山頂の真上は雲に覆われ始めたけれど、オイラの目の前にも素晴らしい眺めが広がっていた…


最後の階段を見ていると、
登ってくる顔が、ツラさに歪んでいるが、
最後の1段を登り終え、山頂に1歩踏み出せは、
皆「おっ!」っと歪んだ顔が笑顔に変わる…

honさんも到着し、
スマホ、タブレットで、撮影会大忙し。

先に進むため、山頂満喫時間もほどほどに、
出発しよう…
近いうちにまた来ます!その時は山頂小屋で、
コーヒーでも…

鍋割山経由で降りていく。

アップタウンはあるものの、好きな感じの道が続く。時間が早い?のかあまり人に合わないな。
honさんは少々脚が、「ハリ、少し痛みが…」
痛みがあるようだ。鍋割山への道は続く。

痛みがあるhonさんも付いてこれるスピードで、ほとんど人が、通らない山道をいつもより会話多く、登り下り歩き進む。すると…

青い空には、白い飛行機雲伸び、
小屋の周りには沢山の人々が、
鍋焼きうどんを待っている。

そう、鍋割山到着です。

皆?どこから登って来たんですか?
多くの人々が、うどん待ちや、芝生に寝転がったり、お弁当タイムだったり、思い思い楽しみ、過ごしている。「ホント楽しそうだなぁ…」

脚が痛いhonさんも、豪快に一気飲み…
これなら後半も大丈夫でしょう。
我々は下山後、蕎麦屋で一献。
大人気鍋焼きうどんを横目で見ながら、
休憩もそこそこに、下山再開!

登りとは変わり、細く踏み固められ、滑りそうな山道を、すれ違う人のいない山道を、長い長い下りを、ひたすら歩く…

「随分と下ったなぁ〜」と思いながら歩き進むと、どこからか水の流れる音…
沢に架かる橋を渡ると、次は?「無いやゃ?」橋が無い…
そう言えば、【水量が多い場合は通行止めに…】なんて看板をどこか上で見たなぁ。
そうです、流れの中を沢の中を歩くのであります。面白すぎる!



いくつかの木橋を渡り、林道に到着。
行きと帰りの表情が違う、

「キツいけど、ホント楽しい!」

何かが変わる、感じ方、考え方、行動…
そんなことを思ってしまう、
ターニングポイントになるかもしれない、
そんな山行になりました…

長い長い長い、林道歩き。(ちょいと飽きましたなぁ長すぎ…)

大倉バス停近くに戻り、
待ちに待ったお蕎麦屋さんにGo!

それはまたまたつづきの続きで。