心の奥に咲いた花。 | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

NIKON Z7Ⅱ,Mモード,WB晴天,ISO64,SS/125,f/5 NIKKOR Z MC105mm f/2.8 VR S

 

人は誰しも

心の奥に花を咲かせている

それが例えば

誰か好きな人のため

家族のため

世の中のため

或いは自分自身のため

心の奥に咲いた花は

決して枯れる事はない

それはあなた自身が

そんな花のように

心の優しい人だから

 

 Zマウントのマクロレンズ、Z MC105mmを購入したので、自宅近所に咲いている花を撮影に行った。花音痴は相変わらずなので種類は解らぬが多分、寒桜と芝桜ではないかと思う。マクロレンズはタムロンのSP90mmがあったので敢えて購入する必要もなかった。一眼レフのD810でタムキューを使っていた時は充分その優れた解像力を発揮してくれる非常に良いレンズだったのだが、ミラーレス一眼に変えてからどうもしっくり来ない。

 オートフォーカスが甘かったり、カメラ本体の手ブレ補正が使用出来なかったりと、少し不満を持ったのが購入の切っ掛けとなっている。ほぼ同時期に発売されたMC50mmとMC105mmのどちらにするかかなり迷った。MC50mmの方は何と言ってもその小さなサイズと軽さにある。写りも申し分のない優れたマクロレンズである事は間違いない。

 この両者を比較して様々な角度から検証して得た結果、やはりSラインのMC105mmに軍配が上がった。値段も12万と意外にリーズナブルである。因みにMC50mmは7万程度。購入してから後悔したくないので、ここは妥協せずMC105mmを選んだ訳である。私の得意とするのは風景写真なので花は結構苦手意識がある。それと風景よりも花を撮っている時の方がかなり体力を消耗する。マクロともなるとカメラを持つ手がプルプル震えるし、シャッターを切るまでの間は呼吸を止めて集中するから心肺機能の悪い私には実にハードな撮影となる。撮り終えた後、ハァハァと肩で息を整えるほど。だが、好きな女性を口説き落とすつもりで花に語りかけ、花がこちらに振り向いてくれた時の歓びは言葉では語れぬものがある。今後は積極的に花の撮影に取り組むつもりでいる。