もしも願いが叶うなら。 | プールサイドの人魚姫

プールサイドの人魚姫

うつ病回復のきっかけとなった詩集出版、うつ病、不登校、いじめ、引きこもり、虐待などを経験した著者が
迷える人達に心のメッセージを贈る、言葉のかけらを拾い集めてください。

Nikon Z7Ⅱ,Mモード,WB晴天,ISO64,SS1/250,f/6.3 Z24-200mm f/4-6.3VR

 

 

もしも願いが叶うなら

身も心も貴方に捧げ

貴方の好きな色に染まりたい

もしも願いが叶うなら

私をあらゆる色に染め上げて

貴方を迎え入れたいの

もしも願いが叶うなら

色とりどりの夢を見て

枯れ行く前に染まりたい
 

 

 怪我をする少し前、隅田公園へ紫陽花を撮りに出向いた。花を撮るのであれば定番はマクロレンズであるが、ミラーレス一眼を購入した時、ほぼ同時にZマウントのレンズも手に入れた。Z7Ⅱのパフォーマンスを最大限引き出すのであればZレンズは必須である。マウント口径55mmは従来のFマウントに比べ1.4倍。圧倒的な光量は、被写体の持つ微妙な質感やディテールを緻密に表現し、臨場感溢れる写真を提供してくれる。

 Z24-200mmは、広角から中望遠まで幅広くカバーし、雄大な風景から繊細な植物に至るまで、これ1本で事足りてしまう便利なレンズである。Fマウントの24-120mmと比べると、一回り小さくしかも軽い!。Zレンズの性能をどうしても試してみたくなり、24-200mmを使用。望遠側で試し撮りを行った。

 この高倍率ズームレンズは被写体に意外と寄れる。まるでマクロで撮っているかのような錯覚を覚えた。そしてまた単焦点に負けないほどの背景ボケが実にソフトで美しい。タムキューの出番が無くなるのでは?思ったほどである。

 一年前の同じ時季にやはり紫陽花を撮っているので比べてみたが、カメラとレンズが良いからなのか、同じ紫陽花とは思えぬほど今回の方が圧倒的に美しくしかも溢れる生命力の表現が実に見事なのである。Z7Ⅱにしてからマクロレンズをまだ一度も使用していないので、いずれ挑戦してみたいと思う。