孤独のブルース。 運の悪さはあたしの定め 夜につまずき恋をする 酔って飲み干すグラスの底に あんたの嘘がこびり付く あんたの温もりシャワーで溶かし 忘れたふりして夜を往く 重ねた身体に染み付いた 過去の重さが泣きを見る 夜を切り裂く孤独の影に 一人震えて夢を見りゃ あんたの横顔遠ざかる 一夜限りの恋だった