エジプトのアブ、シンベル大神殿にて。
其処まで来るのに国内線を使いましてやって参りましたっ!
その行きの飛行機の中です。
添乗員さん共々気になった女性二人。
1人はボーダーTシャツにカーゴパンツとスニーカーと言う恰好。
ちょっと小太りの中背の女性。
がもう一人が。
ピッチピッチのタンクトップにレースのカーディガンにホットパンツ。
またバストがある方でかなり強調してました。
否、これは別にいいです。
私から見ても確かに豊満ボディですから、それが自慢なんざんしょですが。
何か、何年前のマダムが被っている帽子みたいな、鍔がやたらと大きい色も一昔前みたいな帽子でも、似合わないドデカいサングラスも、この際いい。
問題は・・・
10センチ近くのピンヒール履いてるぅぅっ![]()
この際、そのファッションセンスはとやかく言わない。
何でここでピンヒール?
換算してみたら、それを脱ぐと連れの小太り中背女性と身長同じなんですね。
完全に連れをダシにしてるってえか。
そもそもがそんな恰好だから目立つんで、何処からと添乗員さんと二人で観察。
と、他の日本のツワー会社の参加者さんでしたが、ここからは添乗員さんと私。
ソソッと近寄って(いや、すげぇぇ気になるではないか)二人が会話しているの立ち聞き。
と、どうやら広東語。
「中国の方ですね」と添乗員さん。
ですね。広東語ですね、と。
きっと日本からのツワー参加の方が安かったかも知れないし、日本に長期滞在しているかの方でしょうと添乗員さん。
でもよ。でもよ。
そのピンヒールはっ!
そうなんです。
ただ一人なの。
ピンヒールはっ![]()
あれは危ないと添乗員さん。
場所が場所だよぉぉ。
東京の銀座でもあるまいし、砂漠っゅうたってここは石もゴロゴロある足場がなとこだよぉぉっ![]()
何故にピンヒール。
思った通り、アブ、シンベル大神殿まで行く舗装された道とてヨタヨタ。
連れの女性がピッタリ横。
後ろから物珍しいと着いて行く私と添乗員さん(その他解らない他参加者)
転ぶ、絶対に転ぶと二人、転ぶの期待して←いかんが。
他の参加者様達に着いて行くのもやっとなんに。
が、中々転ばない←何、期待してんだか。
上手い事にヨタると隣が小太りの体格良い連れ女性。
ガシッと掴み。
チッ、と思った私←いかんが。
しかし、ここから。
問題のアブ、シンベル大神殿に入りました。
ここに入ったら石はゴロゴロ、傾斜もある、絶対になとこでも何とか連れ女性に掴まりガイドさんの説明ば。
チッ、転ばないの←いかんが。
こりゃ転ばないな。連れが支えになっとる限り。
と自由時間になって私も撮影ポイントとか探してましたら、あの二人。
大神殿の前で各自が写真を撮りたいとなったのでしょう。
最初は小太りの女性が「ここで」と写真を撮ってました。
じゃあ次は私とピンヒール姉さん。
同じところで撮ると歩き出した途端に、グラッと体が横に倒れ。
やはりピンヒールで足が取られて、そのまま真横に転ぶ、と期待した瞬間でした。
フンっと腰と足に力を入れて粘った![]()
何が何でも転ぶかぁぁと![]()
すげぇぇ、粘ったぞ。
流石に連れ女性が慌てて大丈夫と。
いやぁぁ、粘りもいいが足首良くもまぁ何事もなく。
ピンヒール姉さん「大丈夫」と言い、そうして自力で撮影ポイントまでと行く姿は…
腰を曲げて一歩、一歩足場をと言うお姿。
どっこの山かなぁぁ、ここは。
でもピンヒール姉さんにも意地がある。
そうやって来たところで写真となった瞬間、スッと背を正し、どっかのモデルみたいなポーズをとり。
無謀にも片足上げて曲げたり、不安定な中体斜め向きのポーズをとったり。
確実連れより写真を撮っている。
で、粗方終わると連れのとこに戻るも大変で。
歩けない、かもで連れが即座に側に。
姉さん。
確かに足とかご自慢なんだろうけれど、TPOって言葉知ってる?
流石にアブ、シンベル大神殿でピンヒールはやめてけれぇぇ。
良くもまぁ…怪我しなかったもんだ。
良くて足首捻挫、悪いとだしよぉぉ。
九割は連れの女性のお蔭だがね。
でも、ちょっと「転べ、転べ」といけない思いを持っていた私でしたが。
この際、ファッションセンスは…言わない。